書籍詳細:複素関数論
シリーズ:数理物理学方法序説
複素関数論
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定価:税込 2,420円(本体価格 2,200円)
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内容紹介
複素平面上にルベーグ測度を簡潔に導入するところから出発し、その上で定義される解析関数の基本的な性質を解説する。実数直線上の関数に比べて圧倒的な美しさを持つ複素関数の世界が広がる。
目次
~シリーズ刊行によせて~
高校から大学初年級程度の読者を想定し、数理物理学からいくつかの基礎的なテーマを選んで解説するシリーズ。著者自身の言葉によって書かれた文章からは、物理的直観がどのように数学的言葉として具現化され、昇華されてゆくかが見えてくる。「易しく分りやすい」解説には飽き足らない骨のある読者を求む。
1章 長方形の面積とルベーグ測度
2章 ルベーグ測度の性質
3章 可測関数と単関数近似
4章 ルベーグ積分
5章 微分と原始関数
6章 偏微分と多重積分
7章 2乗可積分関数のヒルベルト空間
8章 超関数
9章 複素平面とジョルダン閉曲線
10章 複素微分
11章 複素積分
12章 羃級数と初等関数
13章 解析関数
14章 積分定理
15章 ローラン展開
16章 留数定理
17章 調和関数
18章 可換多元体への誘い