書籍詳細:日本の証券犯罪

日本の証券犯罪 証券取引犯罪の実態と対策

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  • 紙の書籍
定価:税込 3,630円(本体価格 3,300円)
在庫なし
発刊年月
1999.07
旧ISBN
4-535-51179-9
ISBN
978-4-535-51179-8
判型
A5判
ページ数
224ページ
Cコード
C3032
ジャンル

内容紹介

社会的な問題として脚光を浴びてきた証券犯罪のうち株価操作、インサイダー取引、損失補填について、その種類と行為形態、法的問題を解説。1999年までの摘発事例、立法作業・法改正、学説の動き、サンクションの方向づけ等も網羅。

目次

●目次
第1編 相場操縦罪および相場変動目的の風説流布罪
 第1章 相場操縦罪および相場変動目的の風説流布罪等の行為形態
 第2章 相場操縦罪および相場変動目的の風説流布罪等の法的諸問題
 第3章 サンクションの種類と役割
 第4章 相場操縦事件および相場変動目的の風説流布事件の摘発状況と判例

第2編 インサイダー取引犯罪
 第1章 インサイダー取引禁止構成要件の内容と特徴
 第2章 インサイダー取引禁止構成要件の保護法益
 第3章 インサイダー取引の犯罪化についての各国の動き
 第4章 インサイダー取引の犯罪化の意義
 第5章 インサイダー取引犯罪のついてのサンクション
 第6章 インサイダー取引事件の摘発状況

第3編 損失補てん犯罪
 第1章 損失補てん犯罪化立法の経緯
 第2章 損失補てん犯罪の行為形態と一任勘定取引の禁止
 第3章 損失補てん犯罪の問題点
 第4章 立法後の摘発状況
 第5章 損失補てん犯罪に対するサンクションの種類とその検討
 第6章 損失補てん犯罪に対する対策