書籍詳細:アメリカ投資信託の形成と展開

アメリカ投資信託の形成と展開 両大戦間期から1960年代を中心に

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  • 三谷 進
  • 紙の書籍
定価:税込 5,500円(本体価格 5,000円)
在庫なし
発刊年月
2001.03
旧ISBN
4-535-55207-X
ISBN
978-4-535-55207-4
判型
A5判
ページ数
292ページ
Cコード
C3033
ジャンル

内容紹介

アメリカの投資信託は、その制度的基盤がいかに整備され、いかなる役割を果たしてきたのか。本書は、ヘッジ・ファンドや、ミューチャル・ファンドの原型が、両大戦間期から1960年代までの間に形成されたことを示す。

目次

第1篇 アメリカ投資信託の基本的性格
 1章 アメリカ投資信託の証券代位機構
 2章 アメリカ投資信託の二面的性格
第2篇 両大戦間期のアメリカ投資信託
 3章 アメリカ投資信託とレバレッジの構造
 4章 アメリカ投資信託の展開と信用制度
 5章 アメリカ投資信託におけるピラミッド・システムの形成
 6章 アメリカ投資信託とピラミッド・システムの構造
第3篇 アメリカ投資信託の規制と新たな展開
 7章 アメリカ投資信託の制度的基盤の形成
   ─1940年投資会社法の意義と限界─
 8章 アメリカ投資信託の国際的展開
   ─1960年代におけるファンド・オブ・ファンズの形成─