書籍詳細:盗聴法の総合的研究

盗聴法の総合的研究 「通信傍受法」と市民的自由

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  • 紙の書籍
定価:税込 4,950円(本体価格 4,500円)
在庫なし
発刊年月
2001.05
旧ISBN
4-535-51233-7
ISBN
978-4-535-51233-7
判型
A5判
ページ数
400ページ
Cコード
C3032
ジャンル

内容紹介

通信傍受法(盗聴法)は違憲の疑いの強い法律であり、廃止を求めるべきであるが、少なくとも適用にさいしては徹底的に限定を加えて人権侵害を行わせないための運用をさせるべきである、との立場からの法解釈・提言。

目次

第1部 盗聴法と市民的自由
    ――奥平康弘・小田中聰樹
第2部 盗聴法の批判的考察
   通信の秘密 右崎正博
   メディア 田島泰彦
   司法的統制 市川正人
   令状主義 川崎英明
   組織的犯罪対策法 村井敏邦
   警察権限 渡名喜庸安
   インターネット規制 牧野二郎
   法制審 岩村智文
   動向 佐々木光明
第3部 コンメンタール
    ――三島聡・水谷規男・新屋達之・川崎英明
第4部 国際的動向
   アメリカ 右崎正博・柏木友紀
   イギリス 田島泰彦
   ドイツ 水島朝穂
   フランス 白取祐司
   エシュロン機関が与える情報社会の危機 岸本卓也
第5部 資料