書籍詳細:現代司法と刑事訴訟の改革課題

現代司法と刑事訴訟の改革課題

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  • 紙の書籍
定価:税込 5,390円(本体価格 4,900円)
在庫なし
発刊年月
1995.08
旧ISBN
4-535-51028-8
ISBN
978-4-535-51028-9
判型
A5判
ページ数
364ページ
Cコード
C3032
ジャンル

内容紹介

前篇では、司法界で大きな問題になっている司法改革、法曹養成等、現代司法の改革課題に鋭く迫る。後篇では、代用監獄禁止、弁護活動の充実、再審等の刑事裁判をめぐる改革課題を検討、人身の自由の保障の強化を目指す。

目次

第1編 現代司法と法曹像
 第1章 裁判の正当性
 第2章 裁判官論の課題
  第1節 裁判官論の基本的課題
  第2節 裁判官論の現代的課題
  補論 裁判官の市民的自由と任官拒否
 第3章 法曹養成制度改革と法曹像
  第1節 司法試験改革とあるべき法曹像
  第2節 最近の司法試験改革に関する一考察
  第3節 ドイツにおける最近の法曹養成制度改革の動きとその特徴
 第4章 司法の公共性と司法民主化の課題
  補論 学者・知識人に期待されること
第2編 刑事訴訟の改革課題
 第1章 刑事訴訟の問題状況
 第2章 人身の自由と弁護活動の課題
  第1節 人身の自由の一局面
  第2節 刑事・留置両施設法案評価の基礎的視点
  第3節 捜査実務の現状と弁護活動の充実
 第4章 刑事訴訟改革の課題
  第1節 刑訴改革議論の基礎的視点
  第2節 刑訴法の理論状況の一分析(覚書)
  第3節 刑事手続改革の課題