書籍詳細:人間の尊厳と司法権
人間の尊厳と司法権 西ドイツ司法改革に学ぶ
- 紙の書籍
定価:税込 5,500円(本体価格 5,000円)
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内容紹介
同じ敗戦国として出発しながら40数年の間に日独司法の風景は全く異なったものになっている。わが司法の現状を眺めるとき、西独から学ぶべきことは多い。150名に及ぶ面談を重ね、法学方法に衝撃を与える問題作。
目次
序章 ふたつの戦後司法
1 はじめに
2 いくつかの裁判と裁判風景
3 問題の提起
4 研究の対象と方法
第1章 裁判所と裁判所行政
1 西ドイツの裁判制度の概要
2 裁判所と裁判官に関する統計
3 訴訟運営に関する主要な統計
4 裁判所・法廷のつくりと裁判の公開
5 裁判所などで法律相談・広報活動
6 裁判官の自治と司法行政
第2章 裁判官人事
1 概説
2 連邦の裁判所の裁判官人事
3 州の裁判所の裁判官人事
4 まとめ
第3章 裁判官の身分組織利益団体
1 概説
2 ドイツの裁判官連盟
3 ドイツ行政裁判官連盟
4 公勤務・運輸・交通労働組合
5 新裁判官連盟
6 「裁判官協議」
7 裁判官の国際組織
8 小括
第4章 「内から」の司法改革
1 概説
2 司法制度改革論の歴史
3 「内から」の司法改革
4 いわゆる「大司法改革」の挫折
5 司法改革の成果と残された課題
第5章 裁判官の職業倫理
1 概説
2 現代裁判官像
3 裁判官の市民的自由
4 「裁判官」と言えるためには
5 開かれた検察官の職場
6 裁判官・検察官の研修・研究会
7 裁判官・検察官の国際交流
8 まとめ
第6章 名誉職裁判官
1 概説
2 名誉職裁判官制度の構造
3 名誉職裁判官制度およびその評価の歴史
4 70年代前半の実証研究
5 名誉職裁判官制度の現実的機能に対する評価
6 実務上の問題とその改善策
7 まとめ
第7章 行政事件からみた親切な訴訟
1 本章の課題と方法
2 「人間の尊厳」と訴訟手続法
3 納得のいく実効的な権利保護の機会の保障
4 審理手続原則も重要である
5 行政訴訟における裁判官の役割
6 裁判官の職歴は判例にどう影響するか
7 まとめ
終章 人間の尊厳と司法権の役割
1 序
2 いま日本の裁判序と裁判官は
3 西ドイツ司法の戦後史
4 開かれた社会
5 日本の司法の課題
6 おわりに
1 はじめに
2 いくつかの裁判と裁判風景
3 問題の提起
4 研究の対象と方法
第1章 裁判所と裁判所行政
1 西ドイツの裁判制度の概要
2 裁判所と裁判官に関する統計
3 訴訟運営に関する主要な統計
4 裁判所・法廷のつくりと裁判の公開
5 裁判所などで法律相談・広報活動
6 裁判官の自治と司法行政
第2章 裁判官人事
1 概説
2 連邦の裁判所の裁判官人事
3 州の裁判所の裁判官人事
4 まとめ
第3章 裁判官の身分組織利益団体
1 概説
2 ドイツの裁判官連盟
3 ドイツ行政裁判官連盟
4 公勤務・運輸・交通労働組合
5 新裁判官連盟
6 「裁判官協議」
7 裁判官の国際組織
8 小括
第4章 「内から」の司法改革
1 概説
2 司法制度改革論の歴史
3 「内から」の司法改革
4 いわゆる「大司法改革」の挫折
5 司法改革の成果と残された課題
第5章 裁判官の職業倫理
1 概説
2 現代裁判官像
3 裁判官の市民的自由
4 「裁判官」と言えるためには
5 開かれた検察官の職場
6 裁判官・検察官の研修・研究会
7 裁判官・検察官の国際交流
8 まとめ
第6章 名誉職裁判官
1 概説
2 名誉職裁判官制度の構造
3 名誉職裁判官制度およびその評価の歴史
4 70年代前半の実証研究
5 名誉職裁判官制度の現実的機能に対する評価
6 実務上の問題とその改善策
7 まとめ
第7章 行政事件からみた親切な訴訟
1 本章の課題と方法
2 「人間の尊厳」と訴訟手続法
3 納得のいく実効的な権利保護の機会の保障
4 審理手続原則も重要である
5 行政訴訟における裁判官の役割
6 裁判官の職歴は判例にどう影響するか
7 まとめ
終章 人間の尊厳と司法権の役割
1 序
2 いま日本の裁判序と裁判官は
3 西ドイツ司法の戦後史
4 開かれた社会
5 日本の司法の課題
6 おわりに