書籍詳細:ミサの物語

ミサの物語

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  • 紙の書籍
定価:税込 1,980円(本体価格 1,800円)
在庫なし
発刊年月
2001.11
旧ISBN
4-535-56180-X
ISBN
978-4-535-56180-9
判型
四六判
ページ数
216ページ
Cコード
C3016
ジャンル

内容紹介

音楽、儀式など、なにげなく使われるミサという言葉。だけど、そもそもミサとは何か、キリストの死後から現代までミサにどんな壮絶な人間ドラマがあったのかは知られていない。日本人とミサの出会いを軸に展開する歴史物語。

目次

第1章 ミサのはじまり
 1 ミサの原型
 2 ひとりの若者の物語
 3 三つの言葉
 4 救い
 5 時の流れのうちに
間奏曲1 日本への道
 1 フランシスコ・ザビエルの時代
 2 ロヨラとの出会い
 3 日本への道
 4 日本での宣教
 5 蒔かれた種子
第2章 キリシタン時代のミサ
 1 記録された最初のミサ
 2 フランシスコ・ザビエルとミサ
 3 ミサに必要な品々
 4 音楽─洋楽と邦楽の出会い
 5 聖堂
 6 アガペ(愛)
 7 茶道とミサ─千利休とアガペ
 8 記録された最後のミサ
 9 東西交流の精神
間奏曲2 シドッチと白石
 1 一八世紀初頭の日本
 2 シドッチの来日
 3 長崎の獄舎で
 4 白石とシドッチの交流
 5 沈黙のミサ
第3章 慶応二年のミサ
 1 「長崎」の成り立ち
 2 幕末の長崎
 3 大浦天主堂での出来事
 4 司祭不在期の洗礼
 5 降誕祭の司教ミサ
 6 最後の迫害
エピローグ マザー・テレサとミサ