書籍詳細:ヨーロッパ中央銀行論

EUの金融政策を統括する中央銀行に関する最新の研究 ヨーロッパ中央銀行論

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  • 紙の書籍
定価:税込 7,700円(本体価格 7,000円)
在庫なし
発刊年月
2001.11
旧ISBN
4-535-55251-7
ISBN
978-4-535-55251-7
判型
A5判
ページ数
400ページ
Cコード
C3033
ジャンル

内容紹介

2002年1月1日、EUの統一通貨ユーロが実際に流通しはじめた。ユーロを発行するヨーロッパ中央銀行は、従来のような一国経済の中での中央銀行をこえる政策手段を必要としているが、それはいかに可能なのか。

目次

序 章 空想から現実への社会思想の発展
第1章 ヨーロッパ共同体への流れ
第2章 共同体の組織と政策
第3章 共通農業政策の成功
第4章 EC共通通貨政策の展開
第5章 ヨーロッパ通貨制度(EMS)の発足
第6章 新しい統合に向けて
第7章 EU新時代─新たな共同体に向けて
第8章 ユーロ社会の展望
第9章 ユーロとアジア・日本
第10章 ヨーロッパ中央銀行(ECB)の組織と制度
第11章 ヨーロッパ中央銀行の政策
第12章 ヨーロッパ中央銀行とEU諸組織との関係
終 章 ユーロ導入後1年