序　章　本書の問題意識
第１部　バス産業の規制に関する経済学的考察
　第１章　バスのサービス水準に関する社会的最適化
　第２章　公正の視点からみた地域交通政策の評価
第２部　英国とフィンランドの域内バス規制緩和
　第３章　バス規制緩和の賛否
　第４章　英国での域内バス規制緩和とその結果
　第５章　英国労働党政権によるバス政策の修正
　第６章　フィンランドにおけるバス規制緩和
第３部　わが国の乗合バス政策と規制緩和の課題
　第７章　わが国の乗合バス免許制
　第８章　わが国のバス運賃規制と公営バス制度
　第９章　わが国の乗合バス規制緩和政策とバス産業の対応
第４部　日英における都市間バス政策の動向
　第10章　英国の長距離バス規制緩和
　第11章　わが国における都市間バス政策の展開
　終　章　バス産業における規制緩和のあり方と考慮すべき事柄
　参考文献
　索引