書籍詳細:21世紀の司法の構想
21世紀の司法の構想
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内容紹介
法曹養成制度や裁判制度を始めとして、日本の司法をめぐる課題は多い。法曹の一翼を担う弁護士が、従来の活動の反省を踏まえて、これからの司法の具体的な将来像はいかにあるべきかを、議論のたたき台として提言する。
目次
第1章 司法の全体像について
21世紀の民事訴訟制度
1 21世紀における裁判官・当事者の役割
2 口頭弁論手続の改革
3 証拠開示制度の改革
4 当事者適格の拡大
5 紛争解決機能の充実と多様化
21世紀の刑事手続
1 刑事手続改革の必要
2 日本の刑事訴訟法の成立過程
3 21世紀の刑事手続のための作業
4 21世紀の捜査と公判手続
裁判の公開を展望する
1 はじめに
2 裁判公開の歴史
3 公開に対する規制の変遷と実情
4 裁判の公開の理論的検討
5 裁判の公開の課題
21世紀の「裁判の公開」
1 21世紀に向けて「裁判の公開」理論の確立の必要
2 日本での「裁判の公開」法と法理論
3 日本での「裁判の公開」の実態
4 21世紀の「裁判の公開」
陪審制
1 陪審裁判へ
2 受任の経緯、事前準備等
3 陪審候補者
4 陪審選定手続き
5 陪審裁判開始
6 証人尋問および証拠採否手続
7 弁論および説示
8 陪審評議
9 評決
法曹一元について
1 臨司意見書と法曹一元
2 法曹一元と司法の民主化
3 諸外国での法曹一元
4 法曹一元の実現をめざして
5 まとめ
法曹養成制度の将来像
1 はじめに
2 法曹一元のもとでの法曹養成制度
3 司法試験合格者が大幅増した場合の法曹養成制度
4 改革の担い手と手順
第2章 司法の容量増大について
司法改革と非常勤裁判官制度
1 はじめに
2 イギリスの非常勤裁判官たち
3 日本で考えられる非常勤裁判官モデル
4 日本で非常勤裁判官制度を導入する意義
5 非常勤裁判官制度の法的スキーム
6 まとめ
準司法機構の設置
1 準司法機構の意義
2 日弁連のADRについての立場
3 日本における準司法機関設置についての提案
第3章 司法へのアクセスについて
全国的法律相談体制
1 市民にとっての法律相談
2 弁護士の法律相談に対する従来の意識
3 「いつでも、どこでも、だれでも」法律相談を受けられる体制
4 法律相談の推進のための課題について
5 おわりに
弁護士報酬
1 はじめに
2 弁護士業務改革の方向
3 弁護士報酬の規制
4 日弁連の改正報酬等基準規程について
5 「防御事件時間制」について
6 「事件タイプ別時間制」について
7 弁護士の処理能力その他
8 その他の問題点
法律援助制度
1 なぜ法律援助が必要か
2 現行法律扶助事業の概要
3 現状の問題点と課題
4 利用のイメージ
5 司法改革との関係
第4章 これからの司法ならびに弁護士会
これからの弁護士会
1 はじめに
2 弁護士会の置かれている位置と役割
3 具体的な構想
4 実現への道筋
司法改革の現状と課題
1 はじめに
2 弁護士会による司法改革の現状
3 司法改革の最近の動きに対する批判
4 弁護士会による今後の司法改革の視点
5 弁護士会による今後の司法改革の実践課題
6 まとめ
21世紀の民事訴訟制度
1 21世紀における裁判官・当事者の役割
2 口頭弁論手続の改革
3 証拠開示制度の改革
4 当事者適格の拡大
5 紛争解決機能の充実と多様化
21世紀の刑事手続
1 刑事手続改革の必要
2 日本の刑事訴訟法の成立過程
3 21世紀の刑事手続のための作業
4 21世紀の捜査と公判手続
裁判の公開を展望する
1 はじめに
2 裁判公開の歴史
3 公開に対する規制の変遷と実情
4 裁判の公開の理論的検討
5 裁判の公開の課題
21世紀の「裁判の公開」
1 21世紀に向けて「裁判の公開」理論の確立の必要
2 日本での「裁判の公開」法と法理論
3 日本での「裁判の公開」の実態
4 21世紀の「裁判の公開」
陪審制
1 陪審裁判へ
2 受任の経緯、事前準備等
3 陪審候補者
4 陪審選定手続き
5 陪審裁判開始
6 証人尋問および証拠採否手続
7 弁論および説示
8 陪審評議
9 評決
法曹一元について
1 臨司意見書と法曹一元
2 法曹一元と司法の民主化
3 諸外国での法曹一元
4 法曹一元の実現をめざして
5 まとめ
法曹養成制度の将来像
1 はじめに
2 法曹一元のもとでの法曹養成制度
3 司法試験合格者が大幅増した場合の法曹養成制度
4 改革の担い手と手順
第2章 司法の容量増大について
司法改革と非常勤裁判官制度
1 はじめに
2 イギリスの非常勤裁判官たち
3 日本で考えられる非常勤裁判官モデル
4 日本で非常勤裁判官制度を導入する意義
5 非常勤裁判官制度の法的スキーム
6 まとめ
準司法機構の設置
1 準司法機構の意義
2 日弁連のADRについての立場
3 日本における準司法機関設置についての提案
第3章 司法へのアクセスについて
全国的法律相談体制
1 市民にとっての法律相談
2 弁護士の法律相談に対する従来の意識
3 「いつでも、どこでも、だれでも」法律相談を受けられる体制
4 法律相談の推進のための課題について
5 おわりに
弁護士報酬
1 はじめに
2 弁護士業務改革の方向
3 弁護士報酬の規制
4 日弁連の改正報酬等基準規程について
5 「防御事件時間制」について
6 「事件タイプ別時間制」について
7 弁護士の処理能力その他
8 その他の問題点
法律援助制度
1 なぜ法律援助が必要か
2 現行法律扶助事業の概要
3 現状の問題点と課題
4 利用のイメージ
5 司法改革との関係
第4章 これからの司法ならびに弁護士会
これからの弁護士会
1 はじめに
2 弁護士会の置かれている位置と役割
3 具体的な構想
4 実現への道筋
司法改革の現状と課題
1 はじめに
2 弁護士会による司法改革の現状
3 司法改革の最近の動きに対する批判
4 弁護士会による今後の司法改革の視点
5 弁護士会による今後の司法改革の実践課題
6 まとめ