書籍詳細:最高裁物語(下)
最高裁物語(下)
- 紙の書籍
定価:税込 2,640円(本体価格 2,400円)
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内容紹介
生誕から半世紀がすぎた最高裁。そのたゆとう如き歩みの底には、政治の激流との角逐が渦巻いていた。重大な裁判を荷った裁判官の人間ドラマで綴るインサイド物語。重篤な脳卒中から蘇った著者の渾身の書下ろし。
目次
第10章 吹き始めた嵐
“怒れる若者たち”の挫折
嵐の前ぶれ
石田コートの苦悩と決断
第11章 もう一つの決意
輝く“逆転の発想”
公害裁判の原点
因果関係論の新機軸
“イナカ医者”と大三井の闘い
複合汚染を共同不法行為で断罪
熊本・水俣病訴訟の新展開
「怨」の告発と司法の追及
雲間の光
第12章 激動
最高裁の「思想基準」
“ブルー・パージ”
飯守長官を解任
宮本判事補の再任を拒否
司法研修所の“ザ・ロンゲストデー”
再任拒否の真因!?
最高裁の天王山
第13章 歴然たる勝敗
永すぎる裁判の一刀両断
“激動”の終焉
尊属殺違憲判決のニュアンス
最高裁の“春”は終わった
自己採点は“満点”
第14章 惜別の青春
“あの輝くような時代”
新時代の人権感覚
東京地裁裁判官の自負と底力
岸と横川
第15章 仕事師集団
寡黙な長官
洗練された仕事師
二度目の違憲判決
誤判救済
東大事件の後遺症
苦渋の決定
政府への怒り
“人間裁判”へ厳しい判断
第16章 陽気な長官
ショートリリーフ
ロッキード事件と「不起訴宣明」
陽気な長官のしたたかさ
最高裁内部の“ゆるみ”
やりきれない事件
“クリスチャン”最後の抵抗
第17章 実力者
“人間万事塞翁が馬”
またしても“超法規的措置”
弁護人抜き裁判特例法案の判決
大法廷回附の“謀略”
第18章 落ちた偶像
職権セックス事件
裁判官「汚職」の構造
不幸中の幸い
“私は平凡な裁判官”
『四畳半襖の下張り』の猥褻性!?
大阪空港訴訟大法廷判決
第19章 宣戦布告
多数派工作の達人・寺田
政権党との対決
補足意見に込められた「最後通告」
第20章 大物登場
司法消極主義と“謙抑の美学”
陸上勤務と艦隊勤務
ミスター司法行政・矢口
史上五度目の違憲判決
伝統的保守路線
35年ぶりの判例変更
“法廷聖域論”と知る権利
司法改革の総仕上げ
第21章 変革の時代
先読みの草場長官人事
最高裁のジレンマ
変革の時代と最高裁
最高裁判所のあゆみ
“怒れる若者たち”の挫折
嵐の前ぶれ
石田コートの苦悩と決断
第11章 もう一つの決意
輝く“逆転の発想”
公害裁判の原点
因果関係論の新機軸
“イナカ医者”と大三井の闘い
複合汚染を共同不法行為で断罪
熊本・水俣病訴訟の新展開
「怨」の告発と司法の追及
雲間の光
第12章 激動
最高裁の「思想基準」
“ブルー・パージ”
飯守長官を解任
宮本判事補の再任を拒否
司法研修所の“ザ・ロンゲストデー”
再任拒否の真因!?
最高裁の天王山
第13章 歴然たる勝敗
永すぎる裁判の一刀両断
“激動”の終焉
尊属殺違憲判決のニュアンス
最高裁の“春”は終わった
自己採点は“満点”
第14章 惜別の青春
“あの輝くような時代”
新時代の人権感覚
東京地裁裁判官の自負と底力
岸と横川
第15章 仕事師集団
寡黙な長官
洗練された仕事師
二度目の違憲判決
誤判救済
東大事件の後遺症
苦渋の決定
政府への怒り
“人間裁判”へ厳しい判断
第16章 陽気な長官
ショートリリーフ
ロッキード事件と「不起訴宣明」
陽気な長官のしたたかさ
最高裁内部の“ゆるみ”
やりきれない事件
“クリスチャン”最後の抵抗
第17章 実力者
“人間万事塞翁が馬”
またしても“超法規的措置”
弁護人抜き裁判特例法案の判決
大法廷回附の“謀略”
第18章 落ちた偶像
職権セックス事件
裁判官「汚職」の構造
不幸中の幸い
“私は平凡な裁判官”
『四畳半襖の下張り』の猥褻性!?
大阪空港訴訟大法廷判決
第19章 宣戦布告
多数派工作の達人・寺田
政権党との対決
補足意見に込められた「最後通告」
第20章 大物登場
司法消極主義と“謙抑の美学”
陸上勤務と艦隊勤務
ミスター司法行政・矢口
史上五度目の違憲判決
伝統的保守路線
35年ぶりの判例変更
“法廷聖域論”と知る権利
司法改革の総仕上げ
第21章 変革の時代
先読みの草場長官人事
最高裁のジレンマ
変革の時代と最高裁
最高裁判所のあゆみ