書籍詳細:自由のない日本の裁判官

自由のない日本の裁判官

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  • 紙の書籍
定価:税込 880円(本体価格 800円)
在庫なし
発刊年月
1998.10
旧ISBN
4-535-51167-5
ISBN
978-4-535-51167-5
判型
A5判
ページ数
112ページ
Cコード
C3032
ジャンル

内容紹介

裁判は法に基づいて行われるからこそ、司法の独立は保障される。裁判官に市民としての自由が保障されない日本の司法行政がもたらす問題を、最近の事件を通して問いかける。

目次

●序
 自由を抑圧された裁判官に市民の権利は守れるか
●いま寺西裁判は
 寺西事件とはなにか
 寺西裁判官懲戒事件の概要と審問の経過
 仙台高裁戒告決定を受けて
●なぜ裁判官に市民的自由が必要か
 裁判官の市民的自由
 日本の裁判官の現状
 外国の裁判官はこのように市民的自由を行使している
 私たちは裁判官を信じてはいけない!
 裁判官の市民的自由をめぐる歴史と理論
〈資料〉
 裁判官に対する懲戒申立書
 参照条文