書籍詳細:訴訟編
シリーズ:薬害エイズ裁判史
歴史に残る大規模薬害事件裁判をめぐる闘いの記録集 訴訟編 訴訟編
- 紙の書籍
定価:税込 8,800円(本体価格 8,000円)
在庫なし
- 発刊年月
- 2002.08
- 旧ISBN
- 4-535-51225-6
- ISBN
- 978-4-535-51225-2
- 判型
- 菊判
- ページ数
- 570ページ
- Cコード
- C3032
- ジャンル
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内容紹介
目次
弁護団事務局長回顧
東京HIV訴訟弁護団はどのように闘ってきたか
…鈴木利廣
第1節 薬害エイズ事件とはどんな事件か
1 はじめに
2 被害救済活動におけるジレンマ
3 被害者たちはなぜ訴訟へ参加したのか
第2節 国家や巨大な企業を被告とする闘いの戦略
1 はじめに
2 司法による法的責任の明確化
3 民衆のいかりに火をつける
4 国会対策
第3節 集団訴訟弁護団の運営
1 原告・原告団との関係
2 弁護団運営
3 大阪弁護団・原告団との関係
第4節 患者の権利運動としての薬害エイズ闘争
第1章 総括
第1節 はじめに
第2節 和解確認書の意義と評価
1 被害救済から見た和解確認書
2 真相究明・再発防止から見た和解確認書
第3節 裁判所の所見の概観
第4節 所見に至る訴訟活動
1 匿名訴訟
2 迅速性
3 責任論
4 因果関係論
5 損害論
6 和解における活動
第5節 むすび
第2章 訴訟準備
第1節 はじめに
第2節 医弁研究会
第3節 弁護団準備会
第4節 弁護団結成
第5節 提訴
1 本訴訟の意義
2 原告
3 被告
4 プライバシー保護
第6節 提訴後の弁護団活動
第3章 責任論
第1節 責任論の主張
1 被害発生についての予見可能性・回避可能性の存在
2 製薬企業の責任
3 国の責任
第2節 責任論立証
1 証人尋問
2 書証と反対尋問資料をめぐって
3 大阪との協力
4 隠されていた多くの事実
第3節 因果関係
1 因果関係をめぐる主張と立証
2 速水尋問と再感染論
第4章 損害論
第1節 本章の構成
第2節 損害立証
1 証拠保全尋問
2 原告本人尋問
第3節 損害論の主張
第5章 和解交渉
第1節 はじめに
第2節 判決か和解か
第3節 全面解決要求
第4節 和解上申へ
第5節 第一次和解勧告
第6節 和解の進行
1 和解案のリーク
2 10月11日、厚生大臣の「謝罪」
3 10月15日、原告団総会
4 10月23日、裁判所との協議
5 原告側和解案のとりまとめ
6 交渉団、ワーキングチーム
第7節 局面打開
1 1月7日、原告団・弁護団総会
2 政治の動き
3 直接交渉・面接面談
4 座り込み突入
5 2月9日、厚生省ファイル「発見」
6 厚生大臣の謝罪
第8節 企業交渉
1 統一要求の提出
2 第二次和解案・所見
3 3・14企業行動、3・15国受諾表明
4 3・20原告団総会
第9節 確認書・和解条項づくり
1 和解条項づくり
2 確認書・和解条項の意義
3 確認書締結式
第6章 訴訟手続
第1節 匿名訴訟
第2節 訴訟救助
1 申立ての手数料
2 訴訟救助
3 裁判所との折衝
4 裁判所の基準
5 訴訟救助の結果
第3節 審理および進行協議
第7章 個別救済
第1節 和解前の被害者掘り起こし
1 被害者の掘り起こしの困難さ
2 医療講演会を通じてのトびかけ
3 患者会の結成
4 エイズ予防法への怒り
5 電話相談活動
6 HIV薬害被害者の会
7 エイズ予防法成立、そしてHIV訴訟へ
第2節 和解後の個別救済
1 和解後の個別救済に取り組む体制
2 早期和解のためのルール作り
3 被告企業の頑なな姿勢
4 早期和解成立に向けての活動の功罪
5 和解成立後の被害実態
6 被害の掘り起こし
第3節 各地提訴と全国弁連
1 和解前の状況
2 和解成立後の課題と各地提訴の必要性
3 各地提訴と全国弁連の立ち上げ
4 各地弁護団・全国弁連の活動
第4節 非血友病症例(通称第四ルート)について
1 非血友病症例とは
2 厚生省等による調査
3 弁護団の対応
4 運動の盛り上がりと和解に向けて
5 非血友病患者の提訴
6 厚生省の再度の調査(1996年〔平成8年〕)
7 和解成立に至るまで
8 総括
東京HIV訴訟弁護団はどのように闘ってきたか
…鈴木利廣
第1節 薬害エイズ事件とはどんな事件か
1 はじめに
2 被害救済活動におけるジレンマ
3 被害者たちはなぜ訴訟へ参加したのか
第2節 国家や巨大な企業を被告とする闘いの戦略
1 はじめに
2 司法による法的責任の明確化
3 民衆のいかりに火をつける
4 国会対策
第3節 集団訴訟弁護団の運営
1 原告・原告団との関係
2 弁護団運営
3 大阪弁護団・原告団との関係
第4節 患者の権利運動としての薬害エイズ闘争
第1章 総括
第1節 はじめに
第2節 和解確認書の意義と評価
1 被害救済から見た和解確認書
2 真相究明・再発防止から見た和解確認書
第3節 裁判所の所見の概観
第4節 所見に至る訴訟活動
1 匿名訴訟
2 迅速性
3 責任論
4 因果関係論
5 損害論
6 和解における活動
第5節 むすび
第2章 訴訟準備
第1節 はじめに
第2節 医弁研究会
第3節 弁護団準備会
第4節 弁護団結成
第5節 提訴
1 本訴訟の意義
2 原告
3 被告
4 プライバシー保護
第6節 提訴後の弁護団活動
第3章 責任論
第1節 責任論の主張
1 被害発生についての予見可能性・回避可能性の存在
2 製薬企業の責任
3 国の責任
第2節 責任論立証
1 証人尋問
2 書証と反対尋問資料をめぐって
3 大阪との協力
4 隠されていた多くの事実
第3節 因果関係
1 因果関係をめぐる主張と立証
2 速水尋問と再感染論
第4章 損害論
第1節 本章の構成
第2節 損害立証
1 証拠保全尋問
2 原告本人尋問
第3節 損害論の主張
第5章 和解交渉
第1節 はじめに
第2節 判決か和解か
第3節 全面解決要求
第4節 和解上申へ
第5節 第一次和解勧告
第6節 和解の進行
1 和解案のリーク
2 10月11日、厚生大臣の「謝罪」
3 10月15日、原告団総会
4 10月23日、裁判所との協議
5 原告側和解案のとりまとめ
6 交渉団、ワーキングチーム
第7節 局面打開
1 1月7日、原告団・弁護団総会
2 政治の動き
3 直接交渉・面接面談
4 座り込み突入
5 2月9日、厚生省ファイル「発見」
6 厚生大臣の謝罪
第8節 企業交渉
1 統一要求の提出
2 第二次和解案・所見
3 3・14企業行動、3・15国受諾表明
4 3・20原告団総会
第9節 確認書・和解条項づくり
1 和解条項づくり
2 確認書・和解条項の意義
3 確認書締結式
第6章 訴訟手続
第1節 匿名訴訟
第2節 訴訟救助
1 申立ての手数料
2 訴訟救助
3 裁判所との折衝
4 裁判所の基準
5 訴訟救助の結果
第3節 審理および進行協議
第7章 個別救済
第1節 和解前の被害者掘り起こし
1 被害者の掘り起こしの困難さ
2 医療講演会を通じてのトびかけ
3 患者会の結成
4 エイズ予防法への怒り
5 電話相談活動
6 HIV薬害被害者の会
7 エイズ予防法成立、そしてHIV訴訟へ
第2節 和解後の個別救済
1 和解後の個別救済に取り組む体制
2 早期和解のためのルール作り
3 被告企業の頑なな姿勢
4 早期和解成立に向けての活動の功罪
5 和解成立後の被害実態
6 被害の掘り起こし
第3節 各地提訴と全国弁連
1 和解前の状況
2 和解成立後の課題と各地提訴の必要性
3 各地提訴と全国弁連の立ち上げ
4 各地弁護団・全国弁連の活動
第4節 非血友病症例(通称第四ルート)について
1 非血友病症例とは
2 厚生省等による調査
3 弁護団の対応
4 運動の盛り上がりと和解に向けて
5 非血友病患者の提訴
6 厚生省の再度の調査(1996年〔平成8年〕)
7 和解成立に至るまで
8 総括