書籍詳細:インターネット・エコノミー

インターネットの世界を経済学的に研究するために インターネット・エコノミー

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  • 紙の書籍
定価:税込 2,640円(本体価格 2,400円)
在庫なし
発刊年月
2002.10
旧ISBN
4-535-55314-9
ISBN
978-4-535-55314-9
判型
A5判
ページ数
176ページ
Cコード
C3033
ジャンル

内容紹介

2000年までの経済学分野におけるインターネット研究をサーベイするとともに、実際の(米国の)行政によるインターネット政策にも触れており、包括的にインターネットの諸問題を経済学的視点から整理したテキスト。

目次

第1章 はじめに
 新たな取り組みと問題
 「インフォメーション・エコノミー」の学習
第2章 インターネットとは何か
 基本的な技術とインフラストラクチュア
 管理の構造
第3章 アクセス・プライシング
 定額料金制
 オークション・アプローチ
 静態的プライオリティ・プライシング
 動態的プライオリティ・プライシング
 PMPアプローチ
 期待キャパシティ・プライシング
 まとめと含意
第4章 Eコマース
 プライシング政策に対するサーチ費用の効果
 情報財のパッケージ化とプライシング
 価格差別の展望
 販売支援の将来
 まとめと含意
第5章 ネットワーク効果
 ネットワーク効果と技術の採用
 インターネットへの応用
 まとめと含意
第6章 課税
 司法および行政の取り組み
 インターネット課税に関する現在の研究
 まとめと含意
第7章 結論
訳者解説
参考文献
索引