書籍詳細:「政策連携」の時代
東京財団政策研究シリーズ 「政策連携」の時代 地域・自治体・NPOのパートナーシップ
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内容紹介
行政が政策を決定し、上意下達でそれを遂行する時代は終わった。これからは、行政、市民、NPO、企業、メディアがアイデアを出し合い、問題解決を図る政策連携の時代である。第一人者が成功事例と実践・理論課題を解説。第5回フジタ未来経営賞受賞。
目次
序 章 「政策連携」とはなにか
1 政策連携とはどういうものか
2 なぜ今の日本に政策連携が必要か
3 政策連携はなぜ有効か
第1部 事例編――米国の政策連携
第1章 新薬審査の合理化と企業の協力
──ユーザー・フィー法
1 改革の概要とその背景
2 受益者負担による基金の創設
3 企業も協力して政府の業務を改革
4 連携のメカニズム
5 リスクと課題
6 NPOの介在の必要性
第2章 土壌汚染地の再開発
──行政、住民、企業、NPOの連携プレー
1 ブラウンフィールド問題の歴史
2 土壌汚染と所有者責任
3 地域からの政策イノベーション提案
4 問題解決への着眼点
5 地元での政策連携
6 全国レベルでの政策連携
7 有形無形の社会資産の組合せ効果
8 日本の土壌汚染規制への意味合い
第3章 水域保全と地域環境・政府の役割
──チェサピーク湾環境保全計画
1 チェサピーク湾の健康診断
2 チェサピーク湾環境保全計画の成立
3 住民や科学者、民間企業の参画体制
4 革新的経営手法の導入
5 NPOの役割
6 環境問題における政策連携の意義
7 日本の環境保全への意味合い
第2部 実践編──わが国での展開の可能性
第4章 米国事例の成功要因
1 3つの事例の政策評価
2 イノベーションの本質
3 問題解決に向けた社会の意思力
4 政策連携の維持管理
第5章 練習問題・富士山の開発と保全
1 社会問題の構造
2 問題解決のための4つのイノベーション
3 富士山再生の担い手
4 富士山再生活動の実行プロセス
5 富士山再生がもつ2つの意味
6 政策連携としての評価
7 まとめ
第6章 実践に向けて
1 第1段階・発起する
2 第2段階・問題を解決する
3 イノベーションの誕生
4 等身大の課題から社会変革へ
第3部 政策連携の理論
第7章 政府主導から政策連携へ
1 近代国家と政府の強大化
2 環境問題、教育問題の深刻化と政府の失敗
3 第2の転機
4 政策連携の時代のファイナンス
5 政府の業態転換
第8章 民営化論とニュー・パブリックマネジメント論を超えて
1 民営化論からNPM論、そして政策連携論への流れ
2 英米における改革の足取り
3 わが国の行政改革と政策連携
4 ニュー・ガバナンス論と政策連携論
5 コーポレート・ガバナンス論からの理解
おわりに
21世紀の日本と政策連携の意義について
1 政策連携とはどういうものか
2 なぜ今の日本に政策連携が必要か
3 政策連携はなぜ有効か
第1部 事例編――米国の政策連携
第1章 新薬審査の合理化と企業の協力
──ユーザー・フィー法
1 改革の概要とその背景
2 受益者負担による基金の創設
3 企業も協力して政府の業務を改革
4 連携のメカニズム
5 リスクと課題
6 NPOの介在の必要性
第2章 土壌汚染地の再開発
──行政、住民、企業、NPOの連携プレー
1 ブラウンフィールド問題の歴史
2 土壌汚染と所有者責任
3 地域からの政策イノベーション提案
4 問題解決への着眼点
5 地元での政策連携
6 全国レベルでの政策連携
7 有形無形の社会資産の組合せ効果
8 日本の土壌汚染規制への意味合い
第3章 水域保全と地域環境・政府の役割
──チェサピーク湾環境保全計画
1 チェサピーク湾の健康診断
2 チェサピーク湾環境保全計画の成立
3 住民や科学者、民間企業の参画体制
4 革新的経営手法の導入
5 NPOの役割
6 環境問題における政策連携の意義
7 日本の環境保全への意味合い
第2部 実践編──わが国での展開の可能性
第4章 米国事例の成功要因
1 3つの事例の政策評価
2 イノベーションの本質
3 問題解決に向けた社会の意思力
4 政策連携の維持管理
第5章 練習問題・富士山の開発と保全
1 社会問題の構造
2 問題解決のための4つのイノベーション
3 富士山再生の担い手
4 富士山再生活動の実行プロセス
5 富士山再生がもつ2つの意味
6 政策連携としての評価
7 まとめ
第6章 実践に向けて
1 第1段階・発起する
2 第2段階・問題を解決する
3 イノベーションの誕生
4 等身大の課題から社会変革へ
第3部 政策連携の理論
第7章 政府主導から政策連携へ
1 近代国家と政府の強大化
2 環境問題、教育問題の深刻化と政府の失敗
3 第2の転機
4 政策連携の時代のファイナンス
5 政府の業態転換
第8章 民営化論とニュー・パブリックマネジメント論を超えて
1 民営化論からNPM論、そして政策連携論への流れ
2 英米における改革の足取り
3 わが国の行政改革と政策連携
4 ニュー・ガバナンス論と政策連携論
5 コーポレート・ガバナンス論からの理解
おわりに
21世紀の日本と政策連携の意義について