書籍詳細:企業行動の変容
シリーズ:講座 ミクロ統計分析
これまでの公表データで見えなかった実態が見える 企業行動の変容 ミクロデータによる接近
- 紙の書籍
定価:税込 7,700円(本体価格 7,000円)
在庫なし
- 発刊年月
- 2003.05
- 旧ISBN
- 4-535-03904-6
- ISBN
- 978-4-535-03904-9
- 判型
- A5判
- ページ数
- 384ページ
- Cコード
- C3333
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内容紹介
経済分野でのミクロ統計データの活用を集成した講座(全5冊)の第4巻。企業および事業所の実態をミクロ統計を利用することによってどのように深められるか、八十年代日本の企業行動の変容を多面的に分析してゆく。
目次
はじめに
第1章 ミクロデータによる企業分析の新たな展開
1.1 企業分析のために必要なデータの変容:社会の変化に対応した企業関係統計データの変化について
1.1.1 はじめに
1.1.2 統計調査上から見た事業所と企業
1.1.3 事業所統計と企業統計の統計調査としての一体化への変容
1.1.4 最近の分析の傾向
第2章 企業組織と研究開発
2.1 職能資格制度、企業内賃金構造、労使関係―ミクロ統計データによる検証
2.1.1 はじめに
2.1.2 仮説~職能資格制度とは何か
2.1.3 実証分析
2.1.4 推定結果の解釈
2.1.5 おわりに
2.2 イノベーションの計量分析― 研究開発の集中と分散―
2.2.1 はじめに
2.2.2 先行研究の概観
2.2.3 企業間関係と研究開発費
2.2.4 企業規模と研究開発
2.2.5 研究開発集約度と企業間関係
2.2.6 特許と企業間関係
2.2.7 おわりに
2.3 コーポレート・ガバナンスと研究開発、特許出願、生産性
2.3.1 はじめに
2.3.2 コーポレート・ガバナンスと研究開発についての先行研究
2.3.3 実証分析に使うデータとその特徴
2.3.4 推定結果
2.3.5 おわりに
第3章 生産性と効率性
3.1 企業別レベルでみた自動車産業の生産性
3.1.1 はじめに
3.1.2 先行研究
3.1.3 推計データ
3.1.4 生産関数の推定
3.1.5 全要素生産性の比較
3.1.6 おわりに
補論 データの推計
3.2 ミクロデータによる在庫行動モデルの推定と生産平準化仮説の検証
3.2.1 はじめに
3.2.2 先行研究
3.2.3 在庫費用モデル
3.2.4 データと推定結果
3.2.5 おわりに
第4章 パネル統計データによる分析
4.1 工業統計ミクロデータを用いた事業所動態現象に関する実証分析
4.1.1 はじめに
4.1.2 事業所動態現象と工業統計パネルデータの作成
4.1.3 先行研究
4.1.4 事業所の参入・退出に関する実証分析
4.1.5 残された課題
4.2 企業パネル・データによるわが国の雇用創出・雇用喪失分析
―企業リストラ・海外進出・研究開発投資がその後の雇用に与える影響―
4.2.1 はじめに
4.2.2 『企業活動基本調査』の特徴
4.2.3 『事業所・企業統計調査』の時系列リンク・データに基づく雇用変動の実態
4.2.4 わが国の雇用創出と雇用喪失の特徴
4.2.5 『企業活動基本調査』に基づく雇用変動分析
4.2.6 おわりに
第5章 多角化とグローバル化
5.1 企業行動の多角化の実態とその成果―事業所・企業・企業グループについての実証分析―
5.1.1 はじめに
5.1.2 先行研究
5.1.3 事業所ベースにおける多角化の分析
5.1.4 企業ベースにおける多角化とグループ展開の分析
5.1.5 おわりに
5.2 輸入競争が国内生産に与える影響に関するミクロ計量分析
5.2.1 はじめに
5.2.2 関連した先行研究
5.2.3 回帰分析の枠組み
5.2.4 データの概要
5.2.5 推定結果
5.2.6 おわりに
第6章 集計データとミクロ・データによる分析視点
6.1 情報サービス企業の生産関数分析―集計公表データ、ミクロデータおよび疑似パネルデータ利用による比較検証―
6.1.1 はじめ
6.1.2 先行研究
6.1.3 データ
6.1.4 費用・売上高比率
6.1.5 生産関数計測モデル
6.1.6 生産関数の計測結果
6.1.7 むすび
6.2 情報サービス企業の費用関数分析
― ミクロデータ,疑似・真正パネルデータ利用による比較検証 ―
6.2.1 はじめに
6.2.2 先行研究
6.2.3 費用の経時的構造変化:ミクロデータによる分析
6.2.4 情報生産費用弾力性と限界費用:疑似パネルデータの利用
6.2.5 情報生産費用関数とその構造変化、ならびに規模の経済性:
パネルデータによる検証
6.2.6 おわりに
文献目録
プロフィール
執筆者一覧
事項索引
調査名索引
省庁等名索引
第1章 ミクロデータによる企業分析の新たな展開
1.1 企業分析のために必要なデータの変容:社会の変化に対応した企業関係統計データの変化について
1.1.1 はじめに
1.1.2 統計調査上から見た事業所と企業
1.1.3 事業所統計と企業統計の統計調査としての一体化への変容
1.1.4 最近の分析の傾向
第2章 企業組織と研究開発
2.1 職能資格制度、企業内賃金構造、労使関係―ミクロ統計データによる検証
2.1.1 はじめに
2.1.2 仮説~職能資格制度とは何か
2.1.3 実証分析
2.1.4 推定結果の解釈
2.1.5 おわりに
2.2 イノベーションの計量分析― 研究開発の集中と分散―
2.2.1 はじめに
2.2.2 先行研究の概観
2.2.3 企業間関係と研究開発費
2.2.4 企業規模と研究開発
2.2.5 研究開発集約度と企業間関係
2.2.6 特許と企業間関係
2.2.7 おわりに
2.3 コーポレート・ガバナンスと研究開発、特許出願、生産性
2.3.1 はじめに
2.3.2 コーポレート・ガバナンスと研究開発についての先行研究
2.3.3 実証分析に使うデータとその特徴
2.3.4 推定結果
2.3.5 おわりに
第3章 生産性と効率性
3.1 企業別レベルでみた自動車産業の生産性
3.1.1 はじめに
3.1.2 先行研究
3.1.3 推計データ
3.1.4 生産関数の推定
3.1.5 全要素生産性の比較
3.1.6 おわりに
補論 データの推計
3.2 ミクロデータによる在庫行動モデルの推定と生産平準化仮説の検証
3.2.1 はじめに
3.2.2 先行研究
3.2.3 在庫費用モデル
3.2.4 データと推定結果
3.2.5 おわりに
第4章 パネル統計データによる分析
4.1 工業統計ミクロデータを用いた事業所動態現象に関する実証分析
4.1.1 はじめに
4.1.2 事業所動態現象と工業統計パネルデータの作成
4.1.3 先行研究
4.1.4 事業所の参入・退出に関する実証分析
4.1.5 残された課題
4.2 企業パネル・データによるわが国の雇用創出・雇用喪失分析
―企業リストラ・海外進出・研究開発投資がその後の雇用に与える影響―
4.2.1 はじめに
4.2.2 『企業活動基本調査』の特徴
4.2.3 『事業所・企業統計調査』の時系列リンク・データに基づく雇用変動の実態
4.2.4 わが国の雇用創出と雇用喪失の特徴
4.2.5 『企業活動基本調査』に基づく雇用変動分析
4.2.6 おわりに
第5章 多角化とグローバル化
5.1 企業行動の多角化の実態とその成果―事業所・企業・企業グループについての実証分析―
5.1.1 はじめに
5.1.2 先行研究
5.1.3 事業所ベースにおける多角化の分析
5.1.4 企業ベースにおける多角化とグループ展開の分析
5.1.5 おわりに
5.2 輸入競争が国内生産に与える影響に関するミクロ計量分析
5.2.1 はじめに
5.2.2 関連した先行研究
5.2.3 回帰分析の枠組み
5.2.4 データの概要
5.2.5 推定結果
5.2.6 おわりに
第6章 集計データとミクロ・データによる分析視点
6.1 情報サービス企業の生産関数分析―集計公表データ、ミクロデータおよび疑似パネルデータ利用による比較検証―
6.1.1 はじめ
6.1.2 先行研究
6.1.3 データ
6.1.4 費用・売上高比率
6.1.5 生産関数計測モデル
6.1.6 生産関数の計測結果
6.1.7 むすび
6.2 情報サービス企業の費用関数分析
― ミクロデータ,疑似・真正パネルデータ利用による比較検証 ―
6.2.1 はじめに
6.2.2 先行研究
6.2.3 費用の経時的構造変化:ミクロデータによる分析
6.2.4 情報生産費用弾力性と限界費用:疑似パネルデータの利用
6.2.5 情報生産費用関数とその構造変化、ならびに規模の経済性:
パネルデータによる検証
6.2.6 おわりに
文献目録
プロフィール
執筆者一覧
事項索引
調査名索引
省庁等名索引