書籍詳細:森田実 時代を斬る
森田実 時代を斬る 森田実 政治評論の原点
- 紙の書籍
定価:税込 1,430円(本体価格 1,300円)
在庫なし
- 発刊年月
- 2003.07
- 旧ISBN
- 4-535-58375-7
- ISBN
- 978-4-535-58375-7
- 判型
- 四六判
- ページ数
- 232ページ
- Cコード
- C31
- ジャンル
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内容紹介
政治評論家として30年の節目を迎えた著者が、人生の指針としてきた格言・箴言を駆使して、人生、社会、政治を縦横に語る。第1部は12の格言で世相を斬る。第2部は格言による小泉政権批判。
目次
まえがき――四つの目標のために
第1部 わが人生を導いた十二の格言
――格言は常識と道義の宝庫である
第1章 吾十有五にして学に志し[志学]、三十にして立ち[而立]、四十にして惑わず[不惑]、五十にして天命を知る[知命]。六十にして耳順い[耳順]、七十にして心の欲する所に従いて矩を踰えず[従心](孔子)
第2章 働かざる者食うべからず(『新約聖書』)
第3章 自分の経験はどんなに小さくとも百万の他人の経験より値打ちのある財産である(レッシング)
第4章 人の一生は重荷を負いて遠き道を行くが如し(東照宮遺訓)
第5章 いかに永く生きたかではなく、いかに良く生きたかが問題である(セネカ)
第6章 生きることの目的は生きることそれ自体である(ゲーテ)
第7章 徳は、「過超」と「不足」によって失われ、「中庸」によって保たれる(アリストテレス)
第8章 禍福は糾える縄の如し(『史記』)
第9章 我らの目的は成功ではない。失敗に負けず前進することである(スティーブンソン)
第10章 一寸の光陰軽んずべからず(朱子)
第11章 人生には解決法なんてない。ただ進んでいくエネルギーがあるばかりだ(サン=テグジュペリ)
第12章 功成り名遂げて身退くは天の道なり(老子)
第2部 格言による政治評論日誌
――ニッポン亡国の兆しの研究*小泉政権批判
第1章 人間の一生に賭けをしてはならない時が二度ある。それをする余裕のない時と、余裕のある時である(マーク・トウェーン)
――小泉首相の冒険主義
第2章 病、膏肓に入る(『春秋左氏伝』)
――小泉内閣の経済政策の重大な過ち
第3章 彼を知りて己を知れば百戦して殆からず(孫子)
――小泉外交のあやうさ
第4章 光が強ければ影もまた濃い(ゲーテ)
――小泉内閣支持率上昇の明と暗
第5章 政は民を養うにあり(『書経』)
――経済政策の転換ができない小泉政治の硬直
第6章 失敗の最たるものは何一つそれを自覚しないことである(カーライル)
――小泉改造内閣の危うさ
第7章 黄金の中庸(ホラティウス)
――権力の一極集中政治・小泉弱肉強食政治の限界
第8章 政府は長い腕と短い腕を持っている。長い腕は至る所に届いて物をつかむ。短い腕は与えるのに役立つが、すぐそばにいる者にしか届かない(イグナチオ・シローネ)
――小泉政治は一部の者にのみ利益をもたらす政治だ
第9章 政治=主義主張の争いという美名のかげに正体を隠している利害関係の衝突。私の利益のために国事を運営すること(ピアス『悪魔の辞典』)
――小泉ワンマン体制の虚と実
第10章 良心なき知識は人間の魂を滅ぼす(フランソア・ラブレー)
――不良債権処理の加速化は弱者一掃、中小企業破壊に通ずる
第11章 酒の一杯は健康のため。二杯は快楽のため。三杯は放縦のため。四杯は狂気のため(アナカルシス)
――出たとこ勝負の酒酔い運転のごとき政治では日本は滅ぶ
第12章 政事乱るるは則ち冢宰の罪なり(荀子)
――小泉構造改革は行き詰まった
第13章 強剛なる者は必ず死し、仁義なるは王たり(『古文真宝』)
――小泉内閣による自殺的経済政策の強行
第14章 家庭は民族の幸運と不運の源泉である(マルチン・ルター)
――不幸な家庭への配慮を欠いた冷たい小泉改革
第15章 軽諾は信寡し(老子)
――不良債権処理加速化の対米公約は日本全土の不良債権化に通ずる
第16章 風にそよぐ葦(『新約聖書』)
――小泉政権の硬直した構造改革一本槍路線は日本を滅ぼす
第17章 本当に重大な機会は人生にめったに訪れない(シラー)
――米政府高官の「小泉・竹中」支援の大合唱は露骨な内政干渉だ
第18章 石を抱きて淵に入る(『韓詩外伝』)
――日本を破滅させる不良債権処理の加速化
第19章 水は舟を載せ、亦、舟を覆す(荀子)
――地方は小泉構造改革を支持していない
第20章 角を矯めて牛を殺す(日本の諺)
――小泉・竹中改革は破壊のための破壊だ
第21章 人間の運命は人間の手中にある(サルトル)
――絶望と無気力と諦めからの脱皮の動き・ほとばしる憂国の情
第22章 いつまでも続く不幸というものはない。じっと我慢するか、勇気を出して追い払うかのいずれである(ロマン・ロラン)
――目的意識なき政治の蔓延は亡国の兆し
第23章 天下は財なきを患えずして、人の以て之れを分かつなきを患う(管子)
――日本型社会を解体してはならない
第24章 経験は最良の教師である。ただし、授業料が高すぎる(カーライル)
――日本危機の実現」を読む
第25章 敢えて天下の先とならず(老子)
――日本国民の生き方/背伸びした生き方より肩の力を抜いて実力相応の生き方を選ぶべきだ
第26章 一利を興すは一害を除くに如かず(耶律楚材)
――このまま小泉・竹中改革を進めれば日本は滅ぶ
第27章 この世の中に人間ほど凶悪な動物はいない。狼は共食いをしないが、人間は人間を生きながらにして丸呑みにする(ガルーシン)
――イラク、北朝鮮問題の裏側で進行する国民生活の崩壊
第28章 あらゆる堕落のなかで最も軽蔑すべきものは、他人の首にぶらさがることである(ドストエフスキー)
――ブッシュ米国大統領と小泉首相の関係に思う
第29章 人間は従順な動物である。どんなことにも馴れてしまう存在である(ドストエフスキー)――日本を滅ぼす無気力と諦め
第30章 人間の小さな事柄に対する敏感さと大きな事柄に対する無感覚とは奇妙な対称を示している(パスカル)
――世論調査調査にあらわれた日本人の精神の衰退
第31章 エゴイズムは自分への愛ではなく、自分についての混乱した情念である(アリストテレス)
――地方無視の小泉内閣の政治は中央のエゴイズムだ
第32章 悪徳の最たるものは、いかなる悪徳をも恐れず、悪徳を自慢し悪徳を後悔しないことである(ローガウ)
――いまの日本の真実の姿を映している『犯罪白書』
第33章 木を見て森を見ず(日本の諺)
――ワシントンから聞こえてくる「日本核武装論」
第34章 戦争というものは、老若男女を嬲殺しにするものだということがよく分りました(井伏鱒二)
――平和主義を愚弄する政界とマスコミの風潮を憂う
第35章 引っ込めることができない所まで腕を伸ばすな(スコット)
――戦争推進の政治指導者の行動に現れる〃極端と危うさ〃
第36章 私は百万の銃剣よりも、三枚の新聞紙をもっと恐れる(ナポレオン)
――マスメディアの巨大影響力の明と暗
第37章 日の光を藉りて大いたる月たらんよりは、自ら光を放つ燈火たれ(森鴎外)
――政治指導者が独立国のプライドを失ったら国は滅ぶ
第38章 枝を矯めて花を散らす(日本の諺)
――小泉政権が長期存続すれば日本は滅亡する
第1部 わが人生を導いた十二の格言
――格言は常識と道義の宝庫である
第1章 吾十有五にして学に志し[志学]、三十にして立ち[而立]、四十にして惑わず[不惑]、五十にして天命を知る[知命]。六十にして耳順い[耳順]、七十にして心の欲する所に従いて矩を踰えず[従心](孔子)
第2章 働かざる者食うべからず(『新約聖書』)
第3章 自分の経験はどんなに小さくとも百万の他人の経験より値打ちのある財産である(レッシング)
第4章 人の一生は重荷を負いて遠き道を行くが如し(東照宮遺訓)
第5章 いかに永く生きたかではなく、いかに良く生きたかが問題である(セネカ)
第6章 生きることの目的は生きることそれ自体である(ゲーテ)
第7章 徳は、「過超」と「不足」によって失われ、「中庸」によって保たれる(アリストテレス)
第8章 禍福は糾える縄の如し(『史記』)
第9章 我らの目的は成功ではない。失敗に負けず前進することである(スティーブンソン)
第10章 一寸の光陰軽んずべからず(朱子)
第11章 人生には解決法なんてない。ただ進んでいくエネルギーがあるばかりだ(サン=テグジュペリ)
第12章 功成り名遂げて身退くは天の道なり(老子)
第2部 格言による政治評論日誌
――ニッポン亡国の兆しの研究*小泉政権批判
第1章 人間の一生に賭けをしてはならない時が二度ある。それをする余裕のない時と、余裕のある時である(マーク・トウェーン)
――小泉首相の冒険主義
第2章 病、膏肓に入る(『春秋左氏伝』)
――小泉内閣の経済政策の重大な過ち
第3章 彼を知りて己を知れば百戦して殆からず(孫子)
――小泉外交のあやうさ
第4章 光が強ければ影もまた濃い(ゲーテ)
――小泉内閣支持率上昇の明と暗
第5章 政は民を養うにあり(『書経』)
――経済政策の転換ができない小泉政治の硬直
第6章 失敗の最たるものは何一つそれを自覚しないことである(カーライル)
――小泉改造内閣の危うさ
第7章 黄金の中庸(ホラティウス)
――権力の一極集中政治・小泉弱肉強食政治の限界
第8章 政府は長い腕と短い腕を持っている。長い腕は至る所に届いて物をつかむ。短い腕は与えるのに役立つが、すぐそばにいる者にしか届かない(イグナチオ・シローネ)
――小泉政治は一部の者にのみ利益をもたらす政治だ
第9章 政治=主義主張の争いという美名のかげに正体を隠している利害関係の衝突。私の利益のために国事を運営すること(ピアス『悪魔の辞典』)
――小泉ワンマン体制の虚と実
第10章 良心なき知識は人間の魂を滅ぼす(フランソア・ラブレー)
――不良債権処理の加速化は弱者一掃、中小企業破壊に通ずる
第11章 酒の一杯は健康のため。二杯は快楽のため。三杯は放縦のため。四杯は狂気のため(アナカルシス)
――出たとこ勝負の酒酔い運転のごとき政治では日本は滅ぶ
第12章 政事乱るるは則ち冢宰の罪なり(荀子)
――小泉構造改革は行き詰まった
第13章 強剛なる者は必ず死し、仁義なるは王たり(『古文真宝』)
――小泉内閣による自殺的経済政策の強行
第14章 家庭は民族の幸運と不運の源泉である(マルチン・ルター)
――不幸な家庭への配慮を欠いた冷たい小泉改革
第15章 軽諾は信寡し(老子)
――不良債権処理加速化の対米公約は日本全土の不良債権化に通ずる
第16章 風にそよぐ葦(『新約聖書』)
――小泉政権の硬直した構造改革一本槍路線は日本を滅ぼす
第17章 本当に重大な機会は人生にめったに訪れない(シラー)
――米政府高官の「小泉・竹中」支援の大合唱は露骨な内政干渉だ
第18章 石を抱きて淵に入る(『韓詩外伝』)
――日本を破滅させる不良債権処理の加速化
第19章 水は舟を載せ、亦、舟を覆す(荀子)
――地方は小泉構造改革を支持していない
第20章 角を矯めて牛を殺す(日本の諺)
――小泉・竹中改革は破壊のための破壊だ
第21章 人間の運命は人間の手中にある(サルトル)
――絶望と無気力と諦めからの脱皮の動き・ほとばしる憂国の情
第22章 いつまでも続く不幸というものはない。じっと我慢するか、勇気を出して追い払うかのいずれである(ロマン・ロラン)
――目的意識なき政治の蔓延は亡国の兆し
第23章 天下は財なきを患えずして、人の以て之れを分かつなきを患う(管子)
――日本型社会を解体してはならない
第24章 経験は最良の教師である。ただし、授業料が高すぎる(カーライル)
――日本危機の実現」を読む
第25章 敢えて天下の先とならず(老子)
――日本国民の生き方/背伸びした生き方より肩の力を抜いて実力相応の生き方を選ぶべきだ
第26章 一利を興すは一害を除くに如かず(耶律楚材)
――このまま小泉・竹中改革を進めれば日本は滅ぶ
第27章 この世の中に人間ほど凶悪な動物はいない。狼は共食いをしないが、人間は人間を生きながらにして丸呑みにする(ガルーシン)
――イラク、北朝鮮問題の裏側で進行する国民生活の崩壊
第28章 あらゆる堕落のなかで最も軽蔑すべきものは、他人の首にぶらさがることである(ドストエフスキー)
――ブッシュ米国大統領と小泉首相の関係に思う
第29章 人間は従順な動物である。どんなことにも馴れてしまう存在である(ドストエフスキー)――日本を滅ぼす無気力と諦め
第30章 人間の小さな事柄に対する敏感さと大きな事柄に対する無感覚とは奇妙な対称を示している(パスカル)
――世論調査調査にあらわれた日本人の精神の衰退
第31章 エゴイズムは自分への愛ではなく、自分についての混乱した情念である(アリストテレス)
――地方無視の小泉内閣の政治は中央のエゴイズムだ
第32章 悪徳の最たるものは、いかなる悪徳をも恐れず、悪徳を自慢し悪徳を後悔しないことである(ローガウ)
――いまの日本の真実の姿を映している『犯罪白書』
第33章 木を見て森を見ず(日本の諺)
――ワシントンから聞こえてくる「日本核武装論」
第34章 戦争というものは、老若男女を嬲殺しにするものだということがよく分りました(井伏鱒二)
――平和主義を愚弄する政界とマスコミの風潮を憂う
第35章 引っ込めることができない所まで腕を伸ばすな(スコット)
――戦争推進の政治指導者の行動に現れる〃極端と危うさ〃
第36章 私は百万の銃剣よりも、三枚の新聞紙をもっと恐れる(ナポレオン)
――マスメディアの巨大影響力の明と暗
第37章 日の光を藉りて大いたる月たらんよりは、自ら光を放つ燈火たれ(森鴎外)
――政治指導者が独立国のプライドを失ったら国は滅ぶ
第38章 枝を矯めて花を散らす(日本の諺)
――小泉政権が長期存続すれば日本は滅亡する