書籍詳細:人間行動の経済学

人間行動の経済学

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  • 紙の書籍
定価:税込 6,380円(本体価格 5,800円)
在庫なし
発刊年月
2003.12
旧ISBN
4-535-55366-1
ISBN
978-4-535-55366-8
判型
A5判
ページ数
288ページ
Cコード
C3033
ジャンル

内容紹介

調査や実験から得られたマイクロ・データによる分析を通じ、経済理論が想定する人間と現実の人間とのギャップを定量的に示し、今後の経済学が人間自体を研究対象とし、心理的な側面に注目することを問題提起。

目次

"本書の研究経緯と謝辞
本書の要約

第1部 時間的視野における近視眼性

第1章 リスク認識における近視眼性の検証

1 序論
2 近視眼性に関する先行研究
 2-1 Hausman(1979)の研究
 2-2 Gately(1980)の研究
 2-3 Benartzi and Thaler(1995)の研究
 2-4 Warner and Pleeter(2001)の研究
 2-5 Thaler(1981)の研究
 2-6 Benzion, Rapoport and Yagil(1989)の研究
3 調査の概要と標本属性
 3-1 調査の概要
 3-2 使用データの記述統計量
4 リスク認識に関する実証分析
 4-1 クロス集計表による分析
 4-2 ロジット・モデルによる分析
5 結論

第2章 保険加入における逆選択と近視眼性の検証

1 序論
2 図による逆選択の説明
3 先行研究と本研究の位置づけ
4 調査の概要と標本属性
 4-1 調査の概要
 4-2 標本属性
5 実証分析
 5-1 クロス集計表による分析
 5-2 ロジット・モデルによる分析
6 結論

第2部 便益評価における不安定性

第3章 WTAとWTPの計測とその乖離に関する研究動向

1 序論
2 仮想的な調査
3 実験的な手法による研究
 3-1 Coursey, Hovis, and Schulze(1987)の研究
 3-2 Knetsch(1989)の研究
 3-3 Shogren, Shin, and Hayes(1994)の研究
 3-4 Morrison(1997b)の研究
 3-5 Morrison(1998)の研究
 3-6 Harbaugh, Krause and Vesterlund(2001)の研究
4 結論

第4章 WTAとWTPの環境政策への適用可能性

1 序論
2 WTPとWTAの乖離と2つの説明仮説
3 先行研究と本研究の特徴
4 調査の概要
5 乖離要因の検討
6 スコープ・テスト
7 結論
補論 賦存効果とコースの定理
 1 賦存効果のコースの定理への応用
 2 調査データによる例示

第5章 実験的手法を用いた賦存効果の検証

1 序論
2 実験の方法
3 実験の結果
4 結論

第6章 保険料の支払費用効果によるモラル・ハザードの検証

1 序論
2 使用データ
3 分析結果
 3-1 通院の有無に対する影響
 3-2 通院回数に対する影響
4 結論

第7章 実験的手法を用いた支払費用効果の検証

1 序論
2 実験の概要
3 実験の結果
4 結論

第3部 費用評価における不安定性

第8章 機会費用と支払費用の同等性の検証

1 序論
2 モデル
3 調査の概要
4 調査結果
5 結論

第4部 社会的な存在としての人間

第9章 公正観に起因する市場不均衡の検証

1 序論
2 先行研究のサーベイ
3 調査の方法と結果
4 結論

第10章 実験的手法を用いた最終提案ゲームの研究動向

1 序論
2 最終提案ゲームの実験経済学による研究の動向
 2-1 Guth, Schmittberger and Schwarze(1982)の研究
 2-2 Kahneman, Knetsch and Thaler(1986)の研究
 2-3 Roth, Prasnikar, Okuno-Fujiwara and Zamir(1991)の研究
 2-4 Forsythe, Horowitz, Savin and Sefton(1994)の研究
 2-5 Hoffman, McCabe, Shachat and Smith(1994)の研究
 2-6 Bolton and Zwick(1995)の研究
 2-7 Hoffman, McCabe and Smith(1996)の研究
 2-8 Cameron(1999)の研究
 2-9 Henrich(2000)の研究
 2-10 Solnick(2001)の研究
 2-11 Eckel and Grossman(2001)の研究
 2-12 Straub and Murnigham(1995)の研究
3 結論

第11章 最終提案ゲームにおける第2プレイヤーの行動動機の検証

1 序論
2 第2プレイヤーの行動動機
3 実験の概要
4 実験結果
5 結論

第12章 最終提案ゲームにおける事前情報の付与による同調効果の検証

1 序論
2 実験の概要
3 実験結果
4 結論

第13章 最終提案ゲームにおける事前情報の付与による評判効果の検証

1 序論
2 実験の概要
3 実験結果
4 結論

参考文献
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