書籍詳細:不当利得とはなにか

不当利得とはなにか

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  • 紙の書籍
定価:税込 9,900円(本体価格 9,000円)
在庫なし
発刊年月
2004.01
旧ISBN
4-535-51412-7
ISBN
978-4-535-51412-6
判型
A5判
ページ数
528ページ
Cコード
C3032
ジャンル

内容紹介

民法第3編第4章「不当利得」規定にかかわる立法趣旨ならびに判例の展開をふまえ、さらにドイツ法と比較研究し考察する。「不当利得」論の体系的研究は、理論的にも実務的にも現代社会においてなお有益である。

目次

第1部 サヴィニーの不当利得論

第2部 侵害不当利得論

第1章 不当利得返還請求権の基本的性格
第2章 不当利得とはなにか
第3章 不当利得法における「出費節約」観念の意義

第3部 給付不当利得論

第1章 給付不当利得効果論の考え方
第2章 市民における未成年保護と契約責任・不当利得責任のあり方
第3章 双務契約における解除の効果論と給付不当利得論

第4部 補論 日本不当利得法の「百年」