書籍詳細:検証 アメリカ経済

検証 アメリカ経済 バブル崩壊、不正会計問題は克服できるか

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  • 紙の書籍
定価:税込 4,400円(本体価格 4,000円)
在庫なし
発刊年月
2004.02
旧ISBN
4-535-55378-5
ISBN
978-4-535-55378-1
判型
A5判
ページ数
352ページ
Cコード
C3033
ジャンル

内容紹介

90年代に高成長を示したアメリカ経済も、ITバブルの崩壊などにより転換期を迎えている。アメリカ型経済システムはどこへ向かおうとしているのか。本書は、現状を多角的に分析することでその答えを探っていく。

目次

第1部 アメリカ型経済システムとアメリカ経済

第1章 ニューエコノミーとアメリカ型経済システムの再検討/土志田征一
第2章 アメリカの経済見通しと経済政策/R.グレン・ハバード

第2部 アメリカのコーポレート・ガバナンスと金融市場をめぐる諸問題

第3章 エンロン事件とアメリカのコーポレート・ガバナンス改革/神田秀樹
第4章 アメリカ金融システムの検証:「証券化」の功罪/遠藤幸彦

第3部 アメリカにおけるIT革命と生産性

第5章 アメリカにおけるIT革命と生産性/峰滝和典

第4部 資産価格の下落と実体経済

第6章 アメリカにおける資産価格の下落と実体経済:現状と今後の展望/嶋中雄二
第7章 バブル崩壊とアメリカ経済――90年代日本との比較/法專充男・葛見雅之・牛窪賢一

第5部 アメリカの経常収支赤字の持続可能性

第8章 アメリカへの資金流入の変化と世界経済への影響/小川英治・工藤健
第9章 アメリカの経常収支赤字は持続可能か:2つの見解/キャサリン・L.マン

第6部 総括

第10章 アメリカ経済の課題、2003年/伊藤隆敏