書籍詳細:入門 開発金融

入門 開発金融 理論と政策

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  • 紙の書籍
定価:税込 3,630円(本体価格 3,300円)
在庫なし
発刊年月
1998.02
旧ISBN
4-535-55105-7
ISBN
978-4-535-55105-3
判型
A5判
ページ数
272ページ
Cコード
C3033
ジャンル
難易度
テキスト:初級

内容紹介

途上国の経済開発は、資金的裏付けなしには決して実現できない。途上国が必要な資金を調達し、無駄なく利用できる金融システムとはどのようなものだろうか。開発金融の理論と実際を両面からバランスよく紹介する。

目次

第1部 経済成長と金融の役割──マクロ経済学的アプローチ
 第1章 人為的低金利政策から金融自由化論へ
 第2章 内生的成長理論と金融システム
 第3章 「外資主導工業化」と金融システム

第2部 主要プレーヤーの行動──ミクロ経済学的アプローチ
 第4章 開発途上国における資産選択
 第5章 開発途上国における企業の資金調達
 第6章 途上国農村における在来金融の問題
 第7章 政策金融と市場メカニズム
 第8章 開発途上国における銀行

第3部 経済開発における外国資金の役割
 第9章 経済発展における外国資金の役割
 第10章 対外債務問題の変遷と新しい課題
 第11章 公的資金協力の機能と役割
 第12章 開発途上国における民活インフラ整備の潮流

第4部 開発途上国の金融政策
 第13章 開発途上国の金融政策
 第14章 アジア諸国の金融政策の実証分析
 第15章 開発途上国における銀行危機