書籍詳細:はじめよう 経済学のためのMathematica

はじめよう 経済学のためのMathematica パソコンによる数式処理

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  • 紙の書籍
定価:税込 3,850円(本体価格 3,500円)
在庫なし
発刊年月
1997.05
旧ISBN
4-535-55085-9
ISBN
978-4-535-55085-8
判型
B5判
ページ数
264ページ
Cコード
C3033
ジャンル
難易度
テキスト:初級

内容紹介

数式処理ではもっともパワフルなソフトウェアであるMathematicaを経済学へ活用してみよう。まず基本操作と簡単な計算、グラフィックを習得したのちに、基礎的な経済分析への活用の仕方を提示する。練習問題付き。

目次

1 Mathematicaの基礎
 1 ノートブックの特徴
 2 数値計算
 3 記号計算の基礎
 4 リスト計算の基礎
 5 Mathematicaの便利なTool
2 関数とグラフ
 1 ユーザ定義関数の基本
 2 アドバンス・ユーザ定義関数
 3 2次元グラフィックスと3次元グラフィックス
 4 アニメーション
 5 より進んだグラフィックスの作成
3 微分と積分
 1 微分・偏微分・全微分・陰関数の微分
 2 積分法
 3 関数の極大・極小
 4 多変数関数の極大・極小
4 最適化とその応用
 1 経済主体の最適化行動
 2 制約条件付きの最大化・最小化
 3 消費者の理論
 4 生産者の理論
 5 不完全競争市場の理論
 6 まとめ
5 行列代数と線形モデル
 1 Mathematicaにおける行列・ベクトルの計算
 2 連立線形方程式
 3 連立線形方程式モデル
6 連立方程式モデルと比較静学
 1 連立方程式モデルと比較静学の方法
 2 IS-LM分析
 3 スルツキー方程式
7 経済動学(1)
 1 1階の定差方程式
 2 2階の定差方程式
 3 ヒックスの景気循環論
 4 連立定差方程式
8 経済動学(2)
 1 経済動学とMathematicaによる微分方程式の処理
 2 新古典派成長モデル
 3 多数財市場の安定性分析
 4 グッドウィンの景気循環モデル
9 計量経済分析とシミュレーション
 1 計量経済学と経済理論
 2 マクロ計量経済モデルのシミュレーション
 3 数値データの統計分析
 4 まとめ