書籍詳細:環境・公害法の理論と実践

環境・公害法の理論と実践 牛山積先生古稀記念論文集

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  • 紙の書籍
定価:税込 7,700円(本体価格 7,000円)
在庫なし
発刊年月
2004.09
旧ISBN
4-535-51385-6
ISBN
978-4-535-51385-3
判型
A5判
ページ数
404ページ
Cコード
C3032
ジャンル

内容紹介

環境・公害法の動向について、最新の環境政策・立法の展開と今後の課題および不法行為・違法制論などの学説や判例理論の歴史的な展開と到達点を、諸外国の動向を含め、諸論文により明らかにする。

目次

第1部 環境をめぐる法と政策の展開



第1章 環境権と景観享受権/富井利安

第2章 環境利益の救済法理について/藤岡康宏・須加憲子

第3章 地下水保全条例と地下水利用権/小川竹一

第4章 環境行政における住民およびNPOの法的地位/磯野弥生

第5章 米国の絶滅危惧種法/坂口洋一

第6章 環境保護団体のスタンディング/大坂恵里

第7章 「環境法」における「環境」と「法」に関する考察と検討/耿 順

第8章 中国環境法と計画制度/片岡直樹

第9章 スイス連邦農民土地法と自作者原則/楜澤能生

第10章 EU委員会による統合的製品政策/IPPの提案/北山雅昭



第2部 不法行為法理との交錯



第1章 公害差止法理の展開と課題/吉村良一

第2章 最近の道路公害判例の動向と東京公害第一次訴訟第一審判決/神戸秀彦

第3章 東京大気汚染訴訟判決について/鈴木美弥子

第4章 環境・公害法における違法性論/阿波連正一

第5章 共同不法行為に関する牛山理論の意義/松原 哲

第6章 環境・公害訴訟と時効・除斥期間/松本克美

第7章 「無形の損害」について/田山輝明

第8章 欧州民事法典研グループの不法行為法理論究/角田光隆



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