書籍詳細:市民がつくるくらしのセーフティネット

市民がつくるくらしのセーフティネット 信頼と安心のコミュニティをめざして

の画像の画像
  • 紙の書籍
定価:税込 2,640円(本体価格 2,400円)
在庫なし
発刊年月
2004.10
旧ISBN
4-535-58410-9
ISBN
978-4-535-58410-5
判型
A5判
ページ数
248ページ
Cコード
C3036
ジャンル

内容紹介

バブル崩壊と「構造改革」によって崩壊した日本型セーフティネットの「張り替え」、それは市民の意識変化あるいはワーカーズや高齢者協同組合など新しい実践のなかに展望することができる。

目次

第1部 日本型セーフティネットの変容



第1章 綻びる日本型セーフティネット/大沢真理

第2章 家族の変容とセーフティネット/近本聡子

第3章 ライフスタイルの変化と生活者の参加/戸田樹生



第2部  市民の協同によるセーフティネットづくり



第4章 求められる食品安全の社会システム/渡邉秀一

第5章 食の安全安心とフードシステム/大木 茂

第6章 市民による新しいハウジングの動き/上野勝代

第7章 安心と信頼の地域保健・医療・介護ネットワーク/日野秀逸

第8章 市民共同の福祉活動/椋野美智子

第9章 環境・資源の安全保障/戸田 清

第10章 仕事おこしと新しい働き方/川口清史

第11章 金融のセーフティネットとくらし/平石裕一

提 言 市民の協同で信頼社会づくりを/栗本 昭