書籍詳細:UFJ vs. 住友信託 vs. 三菱東京 M&Aのリーガルリスク

UFJ vs. 住友信託 vs. 三菱東京 M&Aのリーガルリスク

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  • 紙の書籍
定価:税込 1,760円(本体価格 1,600円)
在庫なし
発刊年月
2005.01
旧ISBN
4-535-55433-1
ISBN
978-4-535-55433-7
判型
A5判
ページ数
244ページ
Cコード
C30
ジャンル

内容紹介

目が離せないUFJと住友信託、三菱東京のM&A闘争。第一線の弁護士・学者が裁判や優先株発行など法的問題点を同時進行で整理・分析。法的なリスクを丁寧に解説。M&A新時代、ビジネスパーソンの新しい行動指針に!

目次

第1部 事件の流れを追いかける



水面から出るか、沈むか ポスト冬の時代“メガバンクの計算”(インタビュー)/箭内 昇

ドキュメント・UFJ統合問題/中東正文・池田裕一

法的問題点の整理と司法の役割/中東正文



第2部 UFJ vs. 住友信託法廷闘争を検討する



M&A実務の第一線からみたUFJ裁判(座談会)/中島 茂・池田裕彦・中東正文

取締役の義務と独占交渉権の効力/近藤光男

契約締結過程での独占交渉権等の合意の効力/田山輝明

UFJ統合問題と“裁判所へのアクセス”/松井茂記

仮処分事件の経緯と“保全の必要性”/小林秀之

最高裁仮処分却下決定の衝撃/小林秀之



第3部 UFJ裁判の影響をよむ



UFJの大規模第三者割当増資を如何に受け止めるべきか/上村達男

UFJ裁判はM&A実務にどう影響するか/池田裕彦

UFJ統合問題が今後に与える影響/福島洋尚



第4部 リーガルリスクを考える



リーガルリスクとリスク発想/国谷史朗

M&Aのリスク管理をどうすべきか/中村直人



資料

最高裁決定全文

事実の経緯