書籍詳細:はじめての群論

はじめての群論

の画像の画像
  • 紙の書籍
定価:税込 2,530円(本体価格 2,300円)
在庫なし
発刊年月
2005.02
旧ISBN
4-535-78504-X
ISBN
978-4-535-78504-5
判型
A5判
ページ数
184ページ
Cコード
C3041
ジャンル
難易度
テキスト:初級

内容紹介

群論は現代数学のかなめに位置し、また物理学と数学の接点でもある。現代数学で最も基本的で重要な概念である群論の明快でコンパクトな入門書が誕生した。問題も豊富であり、大学生のみならず、高校生から十分読める。

目次

第0章 準備

1 集合

2 写像

3 複素数

第1章 群の概念

1 群の定義

2 置換群

3 2次行列の群

4 部分群と剰余類

第2章 群の基礎理論

1 正規部分群・商群

2 同型と準同型

3 直積

4 共役性

第3章 群論の展開(その1)

1 群の生成

2 非可換単純群の例

3 群の作用

第4章 群論の展開(その2)

1 可換群

2 可解群とべきれい群

3 有限群

付録1 数論的関数の群

付録2 最近の話題から