書籍詳細:内部統制の法的研究

内部統制の法的研究

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  • 紙の書籍
定価:税込 5,500円(本体価格 5,000円)
在庫なし
発刊年月
2005.05
旧ISBN
4-535-51472-0
ISBN
978-4-535-51472-0
判型
A5判
ページ数
418ページ
Cコード
C3032
ジャンル

内容紹介

内部統制システム構築への法的課題を明らかにし、解決法を模索する。アメリカ内部統制法制を題材に、従来分けて論じられた監査論と法律論との融合をはかる斬新な手法。わが国企業の内部統制に大きな示唆を与える。

■大隅健一郎賞 受賞(2007年)

■内部監査協会 青木賞(学術賞)受賞(2006年)

■日本公認会計士協会 学術賞 受賞(2006年)


目次

序 論



第1編 米国の内部統制概念の変遷―法と会計・監査の交錯

第1章 初期の内部統制概念の変遷とFCPA制定前のSEC法執行の態様

第2章 米国法における初の内部統制規定の法定

第3章 FCPA制定の影響と内部統制規定の明確化の試み

第4章 内部統制の充実と有効性の評価にむけた展開

第2編 内部統制システムの充実・強化にむけた取り組み

第1章 外部監査人の機能と内部統制―米国連邦証券取引所法10A条をめぐって

第2章 監査委員会の職務と開示規制―内部統制システム構築をめぐって

第3章 監査委員会の機能と内部監査人の役割

第3編 新しい内部統制の展開

第1章 2002年米国企業改革法にみる内部統制の新たな展開

第2章 米国企業改革法前後のSEC法執行権限の展開

第4編 米国における内部統制の展開と我が国への示唆

第1章 内部統制概念と日本法の現状

第2章 米国における内部統制規定の法定とその意義

第3章 2002年米国企業改革法にみる新しい内部統制の展開

第4章 米国法からの示唆と日本法の課題