書籍詳細:東アジア経済統合への途

東アジア経済統合への途

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  • 紙の書籍
定価:税込 2,860円(本体価格 2,600円)
在庫なし
発刊年月
2005.07
旧ISBN
4-535-55453-6
ISBN
978-4-535-55453-5
判型
A5判
ページ数
212ページ
Cコード
C3033
ジャンル

内容紹介

東アジアは現在、経済統合への途上にある。その流れが東アジア共同体へと繋がるのか。日中韓連携構造の中にその全体像を探る。

目次

序 経済統合に向かう東アジア

第1章 グローバル化と東アジア経済

1 グローバル化の利益

2 グローバル化のチャンスとリスク

3 中国の台頭と今後の東アジア

第2章 中国の台頭と東アジア相互依存関係の強化

1 東アジア貿易構造の変化

2 中国へ向かう直接投資

3 国際産業連関からみる相互依存

第3章 日中韓との連携を強めるASEAN

1 通貨危機後のASEAN経済

2 内と外に向かう統合力学

3 強まる域内連動

第4章 東アジア共同体の鍵:日中間連携

1 日中相互依存関係

2 変わる日本の対中直接投資

3 中国に傾斜する韓国

第5章 日韓経済連携の時代

1 通貨危機後の韓国

2 1990年代の産業構造の変化

3 スカイラインマップからみる構造変化

4 産業高度化への課題

5 日韓拡大均衡への道

第6章 中国との相互依存が増す台湾

1 変わる台湾の経済構造

2 グローバル化を促進した海外直接投資

3 進む台湾と中国との経済一体化

4 今後の台湾経済

第7章 産業リンケージの形成と中小企業振興

1 東アジアの経済発展と中小企業

2 中小企業と金融市場

3 通貨危機後の動き

4 グローバル化時代の中小企業振興