書籍詳細:恐慌論の形成

恐慌論の形成 ニューエコノミーと景気循環の衰減

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  • 紙の書籍
定価:税込 6,050円(本体価格 5,500円)
在庫なし
発刊年月
2005.07
旧ISBN
4-535-55355-6
ISBN
978-4-535-55355-2
判型
A5判
ページ数
336ページ
Cコード
C3033
ジャンル

内容紹介

恐慌は消滅・回避されたとしても資金・資本・労働の過剰は解決できない。マルクスを中心に古典派から現代までの恐慌の理論史研究。

目次

第1部 「利潤率低下問題」をめぐる二つの潮流―古典派経済学 vs. 反古典派経済学

第1章 利子率低下から利潤率低下へ―D. ヒュームとA. スミスのアプローチ

第2章 供給サイドの経済学の源流―J. B. セーとD. リカードの立場

第3章 有効需要の理論的源流―シスモンディとマルサス

第2部 恐慌・革命テーゼから周期的恐慌の理論へ―K. マルクスの景気循環論

第1章 初期マルクスの恐慌論―過少消費説的見地の原型

第2章 『経済学批判要綱』における恐慌論の不在―いわゆる上向法の止揚

第3章 『剰余価値学説史』の恐慌論―恐慌論の形成

第4章 『資本論』の恐慌論―周期的恐慌の必然性解明

第5章 純粋資本主義と恐慌の必然性―資本の絶対的過剰生産の論理

第3部 恐慌の形態変化から景気循環の衰減へ―バブル経済とニューエコノミー

第1章 マルクス以後の恐慌論の展開―恐慌論論争と崩壊論の結末

第2章 ポスト工業化とニューエコノミー―ニューエコノミーとニューバブル

第3章 ニューエコノミーの景気循環―ニューバブルと景気循環の衰減

補 論 経済学史における理論と思想―その課題と方法