書籍詳細:静かな暴走 独立行政法人

静かな暴走 独立行政法人

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  • 紙の書籍
定価:税込 2,090円(本体価格 1,900円)
在庫なし
発刊年月
2005.09
旧ISBN
4-535-58436-2
ISBN
978-4-535-58436-5
判型
四六判
ページ数
288ページ
Cコード
C3036
ジャンル

内容紹介

行政改革の「切り札」のはずの独立行政法人が、実際には「官の聖域」と化しつつある。自主運営をいいことに暴走する独法の実態。

目次

1 プロローグ



「2000年行革大綱」で方向決まる



2 静かな暴走



第1章 行革の新手法

第2章 「業務の自律性」を逆手にとる

第3章 現場で何が起こっているか―独法秘書の困惑

第4章 最初の見直しと政府決定

第5章 なぜ暴走を制御できないのか―働かない監視機能



3 国立大学法人化の衝撃



第6章 大学教育はどうなるか



4 官業はなぜ無責任体制になるのか



第7章 無責任を生む3要因

第8章 「小泉改革」の危険な特性



5 改革とは何か



第9章 民間の自己決定力を増す



6 改革のマスターキー



第10章 「民主」社会への鍵