書籍詳細:南アジアの安全保障

南アジアの安全保障

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  • 日本国際問題研究所
  • 紙の書籍
定価:税込 3,080円(本体価格 2,800円)
在庫なし
発刊年月
2005.10
旧ISBN
4-535-58423-0
ISBN
978-4-535-58423-5
判型
A5判
ページ数
272ページ
Cコード
C3033
ジャンル

内容紹介

ソ連崩壊に伴う米中パ対印ソ構図の解体、9・11テロ後の米軍アフガン侵攻という激動を経験した南アジアの情勢を分析、将来を展望。

目次

第1章 序説/小林俊二



第2章 南アジアの国際関係

第1節 南アジア情勢の展開と日本/小林俊二

第2節 印パ対立の構造/広瀬崇子

第3節 米国と南アジア/サトゥ・リメイエ

第4節 中国と南アジア―冷戦後の中印関係を中心として/高木誠一郎

第5節 ロシアと南アジア/兵藤長雄

第3章 南アジアの主要問題

第1節 カシミール問題/井上あえか

第2節 アフガニスタン情勢/井上あえか

第3節 南アジアの軍備管理問題/森本 敏

第4章 南アジアの安全保障とその展望―日本の安全保障の視点から/渡邊昭夫

第1節 本章の目的と構成

第2節 なぜ南アジアなのか―そこに如何なる国益がかかってくるのか

第3節 南アジアという地域をどうとらえるか―南アジア情勢の歴史と展望

第4節 日本の安全保障政策と南アジア