書籍詳細:少子化と日本の経済社会
少子化と日本の経済社会 2つの神話と1つの真実
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定価:税込 3,630円(本体価格 3,300円)
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内容紹介
少子化はなぜ進むのか。女性の就業と少子化についての「神話」を論破し、欧米の事例を踏まえながら、あるべき政策を提示する。
目次
序 章 2つの神話と1つの真実
第1部 少子化の要因第1章 人口学からみたわが国の少子化
第2章 子育てに伴うディスインセンティブの緩和策
第3章 就労と出産・育児の両立――企業の育児支援と保育所の出生率回復への効果
第4章 雇用と所得の環境悪化が出生行動に与える影響――出生率低下の一背景
第5章 北欧諸国における出生率変化と家族政策
第6章 フランスの家族・出生率・家族政策
第7章 イタリアにおける少子化と少子化対策
第8章 イギリスの家族と家族政策――「チャイルドケアのための10年戦略」を中心に
第9章 アメリカの家族と家族政策――近年の特徴を中心に
第10章 少子化がマクロ経済や財政・社会保障などに及ぼす影響
第11章 少子・高齢社会の進行と地域社会――人口構造の高齢化と地方自治体への影響、出生率差違の要因
第12章 わが国における政策オプション――求められる人材育成強化の視点
補 論 その他の政策オプション