書籍詳細:預金者保護法ハンドブック
預金者保護法ハンドブック
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定価:税込 2,970円(本体価格 2,700円)
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内容紹介
多発している偽造や盗難キャッシュカードによるカード犯罪に対して、預金者の保護を図るべく成立した預金者保護法の総合解説書。
目次
第1章 預貯金過誤払いの現状と経緯
1 預貯金過誤払いの発生
2 預貯金過誤払いの現状
3 盗難通帳事件多発の背景とその手口
4 盗難・偽造カード事件の多発の背景とその手口
5 預金者保護法の成立と更なる期待
1 民法478条の適用の有無
2 銀行取引規定の内容と効力
3 正当権限確認手段としての印影照合、カード提示・暗証番号入力
4 金融機関の無過失の法理上の意義と内容
1 立法の経緯
2 立法の趣旨・目的(法1条)
3 預金者保護法が対象としている預金取引(法2条)
4 過誤払いの場合の弁済等の効力についての法の考え方(法3条)
5 偽造カード等による払戻し及び借入れの効力の特例(法4条)
6 盗難カード等による引き出しの場合の補てん請求権(法5条)
7 金銭借入れの場合(法5条4項)
8 「基準日」とは(法第5条第6項)
9 損害賠償等がされた場合等の調整(法6条)
10 適用除外(法7条)
11 強行規定(法8条)
12 無権限預金等取引の防止措置(法9条)
13 取引状況等の記録、保存等(法10条)
14 関係行政機関の預貯金者等への協力要請(法11条)
15 附則
16 付帯決議
1 預金者保護法の適用の有無
2 ネットバンキングの取引規定
3 弁済の法理
1 通帳・印鑑による預貯金の払戻取引の実情
2 通帳事案における従前の法理
3 預貯金過誤払判例
4 あるべき「過失」判断の内容と法理
1 偽造・盗難カード事案
2 通帳・印鑑事案