書籍詳細:新 地方分権の経済学
新 地方分権の経済学
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内容紹介
目次
中央集権システムの限界
新たな政策パラダイム
地方経済の衰退と再生
危ぶまれる地方財政の持続可能性
真の「三位一体改革」
真の地方分権を担保する制度の構築
国と地方の役割分担
避けて通れないナショナル・ミニマム論議
分権時代の地方税の条件
応益性の強化その1-企業課税から個人課税へ
応益性の強化その2-個人住民税改革から地方消費税の充実へ
自治体の多様性への配慮
補助金の何が問題なのか
補助金改革の歴史
補助金の実態検証
補助金改革の方向
地方交付税はなぜ存在するのか
地方交付税改革論の誤解
地方交付税改革
地域間配分調整のための第三者機関の設立
地方行政改革の目標と三つのステップ
行政改革のステップその1-行政の守備範囲再考
行政改革のステップその2-受益者負担再考
行政改革のステップその3-生産主体再考
自治体行政における生産性改善の条件
事務事業の見直しと評価手法
会計制度と説明責任
行政サービスの生産性
労働コストから見た生産性の比較
労働生産性を高めるために
拡大した福祉の範囲-選別主義から普遍主義への転換
福祉支出の膨張
福祉改革の方向
第三セクターの経営実態
第三セクター破綻の要因
第三セクターの行方
PFIの課題-第三セクターの二の舞にならないために
日本型PFIを考える
公営競技の収支構造
収益金の状況
公営競技の将来
国家財政に支えられる地方経済
公共投資依存型経済の限界
地方経済再生の課題
東京一極集中の是正と市場ダイナミズムの回復
地方中枢都市の戦略的育成
道州制と地域再生
産官学連携による地域再生