書籍詳細:あした笑顔になあれ

あした笑顔になあれ 夜回り先生の子育て論

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  • 紙の書籍
定価:税込 1,540円(本体価格 1,400円)
在庫あり
発刊年月
2006.06
旧ISBN
4-535-58470-2
ISBN
978-4-535-58470-9
判型
四六判
ページ数
160ページ
Cコード
C36
ジャンル

内容紹介

いま親たちも、子どもたちを見失い、子育てに悩み自らを責めている。夜回り先生が、若き日の体験をも語りながら、どうしたら子どもたちが「あした笑顔になる」かを訴える。

目次

はじめに

第1章 追いつめられる子どもたち

夜眠らない子どもたち

攻撃的な社会のなかで

大人はずるい

大人になんかなりたくない

「考える力」のない子どもたち

指示型の子育て

こころを閉ざして

ことばに救いを求めて

援交、偽りの触れ合い

子どもたちに迫る魔の手

「子どもたちにどんどん売れ」

第2章 こころを病む子どもたち

虚ろな目

夜眠れない子どもたち

自傷はこころの叫び

快感が依存に

リストカット

生きるために切る

OD(薬の大量摂取)

処方薬の乱用

ほんとうの治療とは

不登校と引きこもり

原因を探す

親をサポートする

人を癒す力

摂食障害

専門医の介入を

「死にたい」

過去にとらわれて

悲劇のヒロイン「自分病」

希薄な人間関係

第3章 子どもたちの明日のために

21世紀はこころの時代

「こころの時間」に合わせる

落ちこぼれにさせられた子どもたち

無限の可能性

できなくてあたりまえ

定時制高校

「夜回り先生」

「いいんだよ」

ほんとうの教育とは

異文化での出会い

自ら出会いを求めて

「考えること」を学ぶ

矛盾との闘い

教え子たち

性を教える、教えない

命の尊さ

愛とは何か、性とは何か

寺子屋教育のすすめ

地域で子どもを育てる

笑顔

親は子育ての素人

子育ては「夢」