書籍詳細:経済政策を担う人々

経済政策を担う人々 官の構造改革

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  • 紙の書籍
定価:税込 1,980円(本体価格 1,800円)
在庫なし
発刊年月
2006.06
旧ISBN
4-535-55445-5
ISBN
978-4-535-55445-0
判型
四六判
ページ数
312ページ
Cコード
C3033
ジャンル

内容紹介

「民」に比べ「官」の「構造改革」は進んでいるのか。意外に知られていない政策の形成過程に光をあて、経済学者の視点で分析する。

目次

第1部 経済政策のしくみ

1 経済政策はなぜ必要か

2 経済政策にはどのようなものがあるか

3 経済政策は誰が決めるのか

4 経済政策の評価と望ましい方向性

第2部 政策を担う人々

1 日本銀行(1):日銀総裁の役割

2 日本銀行(2):政府・財務省との微妙な関係

3 内閣府:内閣の知恵袋

4 財務省:新しい予算制度

5 金融庁:「不良債権問題」

6 経済産業省:ダイエーと企業再生

7 特許庁:200億円の衝撃

8 農林水産省:WTOと農業政策

9 厚生労働省:医療・年金制度の改革

10 国土交通省:技術官僚と道路公団

11 総務省:三位一体と放送・通信

12 公正取引委員会:就職活動と競争政策

13 法務省:ライブドア、楽天、UFJ

14 環境省:京都議定書のハードル

15 文部科学省:国立大学の法人化

16 外務省:地政学リスクとODA

17 国会:官ではないパーラメンタリアン

18 自民党:マニフェストと郵政解散

19 野党:政権交代と政策論争

20 地方自治体:知事のランキング

21 G8サミット:政策協調と外圧

22 経団連:経済界の代表

23 経済学者:ノーベル賞と大臣

24 公務員:政策を担う人々

第3部 これからの経済政策

1 経済学と経済政策

2 マクロ経済政策の考え方

3 日銀、財務省、金融庁の矛盾

4 経済財政諮問会議の役割

5 金融政策決定の体制

6 為替政策の改革

7 政府予算の透明性