書籍詳細:インド農村金融論
インド農村金融論
- 紙の書籍
- 発刊年月
- 2006.08
- 旧ISBN
- 4-535-55386-6
- ISBN
- 978-4-535-55386-6
- 判型
- A5判
- ページ数
- 256ページ
- Cコード
- C3033
- ジャンル
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内容紹介
目次
第1節 本書の課題
第2節 農村金融改革の理論
第1節 はじめに
第2節 インドの農村金融システムの現状
第3節 農村部に根強く残るインフォーマル金融
第4節 農村金融の改革提言と改革の進捗状況
第5節 小括
第2章 1990年代におけるインド短期信用農協の改革
―信用農協の自立化における市場と政府の役割
第1節 はじめに
第2節 短期信用農協の現状―政府保護下の発展と問題点
第3節 短期信用農協の改革案における市場原理と政府の役割
第4節 改革の進捗状況と成果
第5節 小括
第3章 短期信用農協の自立過程とその要因
―西ベンガル州優良農協の事例からの考察
第1節 はじめに
第2節 ゴントラ農協の預金動員成功と自立化の実態
第3節 ゴントラ村金融市場の構造変化
第4節 ゴントラ農協における預金動員成功の原因
第5節 小括
第4章 ケーララ州における信用農協の発展
―チラインキル農協の事例から
第1節 はじめに
第2節 ケーララ州における信用農協の状況
第3節 単位農協の自立的発展と社会貢献向上の条件―チラインキル農協の事例から
第4節 小括
第4章補論 農村金融市場の実態と住民の金融ニーズ
―ケーララ州・チラインキル村における住民アンケートの分析
調査の方法と調査世帯の概要
標本世帯の金融取引の実態とニーズ
マイクロファイナンス・プログラムの導入とその成果
第5章 インドにおけるマイクロファイナンスの新展開
―インフォーマルな自助グループとフォーマル金融機関の連結プログラム
第1節 はじめに
第2節 新しいマイクロファイナンス・プログラムの出現と成果
第3節 SHGプログラムの成功要因と課題―現地調査によるSHGプログラムの分析
第4節 小括
第1節 まとめ
第2節 結論