書籍詳細:差止救済過程の近未来展望

差止救済過程の近未来展望

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  • 紙の書籍
定価:税込 7,480円(本体価格 6,800円)
在庫なし
発刊年月
2006.09
旧ISBN
4-535-51483-6
ISBN
978-4-535-51483-6
判型
A5判
ページ数
392ページ
Cコード
C3032
ジャンル

内容紹介

現代社会において強く求められる将来志向的な差止的救済の実効化に向けて、民事訴訟過程の解釈論・立法論を展開する野心作。

目次

第1編 差止的救済の現在的意義

序 章 差止的救済の優位性

第1章 差止的救済の意義と現代的機能

第2編 差止的救済と費用

第2章 差止的救済における訴額論

第3章 差止的救済における「訴訟上の救助」論

第3編 差止訴訟過程の諸課題

第4章 抽象的差止請求の適法性論

第5章 差止訴訟における当事者適格論

第6章 差止訴訟における審理構造論

第7章 差止的救済における「訴訟上の和解」論

第4編 差止執行過程の諸課題

第8章 差止的救済における強制執行過程論

第9章 差止的救済形成の源泉としての「適当な処分」論

第5編 差止的救済過程の展望

第10章 差止的救済過程と民事訴訟法改正

終 章 差止的救済の実効化を求めて