書籍詳細:反市場原理主義の経済学

反市場原理主義の経済学 地球環境に優しい平等社会をめざして

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  • 紙の書籍
定価:税込 2,750円(本体価格 2,500円)
在庫なし
発刊年月
2006.09
旧ISBN
4-535-55504-4
ISBN
978-4-535-55504-4
判型
A5判
ページ数
228ページ
Cコード
C3033
ジャンル

内容紹介

アメリカ型資本主義経済システムに対して、ヨーロッパ大陸諸国、とりわけドイツの社会的市場経済の特質・編成原理を考察。

目次

序 論 資本主義と定常型社会

第1章 経済学の自然把握と定常状態

1 古典派経済学と自然把握

2 定常状態とその評価

3 自然有限の経済学

第2章 ドイツ資本主義と歴史学派

1 フリードリッヒ・リスト

2 マックス・ウェーバー

3 新歴史学派と国家社会政策

第3章 ドイツの社会的市場経済原理

1 オルド自由主義

2 社会学的新自由主義と社会的市場経済

第4章 戦争責任と「過去の克服」

1 戦争責任と戦後責任

2 不十分な「過去の克服」

3 再軍備と軍事的国際貢献

第5章 ドイツの経済政策運営と経済哲学

1 ヨーロッパ統合と経済理念

2 ドイツの経済政策運営

3 中央銀行の金融政策

第6章 「天下三分の計」と世界平和

1 対極的な経済システム

2 ユーロ対ドルの対抗

3 「天下三分の計」

第7章 これからの日本経済のあり方

1 2005年9月11日の総選挙

2 日本のすすむべき道