書籍詳細:これからの保健師

シリーズ:からだの科学増刊

これからの保健師

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  • 紙の書籍
定価:税込 2,305円(本体価格 2,095円)
在庫なし
発刊年月
2006.09
判型
B5判
ページ数
176ページ
ジャンル

内容紹介

新しい保健・医療・福祉の枠組みの中で、公衆衛生の担い手である保健師に今後必要とされる能力について、新しい視点から検討する。

目次

〈座談会〉これからの保健師に必要な「力」とは何か―キャリアパスと人材育成

第1部 保健師は、いま

日本の保健師のあゆみ

戦後復興における公衆衛生人材の育成

保健師の数と分布

保健師ライセンスの現状と課題

保健師と個人情報保護

第2部 地域保健と保健師

地域包括支援センターでの保健師の役割

これからの生活習慣病健診・保健指導の方向性

これからの生活習慣病健診・保健指導の枠組みでの保健師業務

障害者自立支援法と保健師

保健活動のアウトソーシングと保健師活動

第3部 産業保健と保健師

産業保健活動の資源としての関係機関

労働安全衛生法改正の意義

 過重労働対策と産業保健師の役割

メンタルヘルスと産業保健師の役割

第4部 学校保健と保健師

養護教諭を取り巻く現状と必要とされる能力

学校保健活動における保健師のニーズ

学校保健におけるメンタルヘルスと養護教諭の役割

地域保健・学校保健の連携と課題

第5部 人的資源としての保健師:就職・雇用問題

団塊の世代リタイア後の地域保健における対応

団塊の世代リタイア後の産業保健における対応

「保健師」の人材派遣とコンピテンシー開発

第6部 保健師の人材育成

卒前教育:看護大学の現状

卒後・継続教育

キャリアパス・キャリアデザイン

投入としての人材育成

第7部 これからの保健師に求められるコンピテンシー

公衆衛生専門職のコンピテンシー

地域保健健康危機管理におけるコンピテンシー

これからの行政保健師に求められるコンピテンシー