書籍詳細:闇を撃つ

闇を撃つ Secrecy and the Future of America

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  • 紙の書籍
定価:税込 2,200円(本体価格 2,000円)
在庫なし
発刊年月
2006.10
旧ISBN
4-535-58486-9
ISBN
978-4-535-58486-0
判型
四六判
ページ数
248ページ
Cコード
C3032
ジャンル

内容紹介

イラク戦争、石油利権、9・11後の閉塞状況に対抗して、情報自由法などを使い、秘密を暴く。アメリカ社会の進むべき選択を問う。

目次

第1章 イラク戦争の暗闇で

1 国旗に包まれた棺桶/ラルフ・ベグライター

2 「戦争でまる儲け」を暴く/ダニエル・ポリティー

3 アブグレイブとグアンタナモでの拷問/アムリット・シング

第2章 石油利権とアメリカ政治

4 ブッシュ政権と石油業界の深いつながり/シャロン・ブッチーノ

5 公益弁護の開拓者がチェイニーの秘密主義と対決/アラン・モリソン

6 アラスカ石油流出事故の真の被害を追及/リチャード・スタイナー

7 石炭業界が消した山頂/ケン・ウォード・ジュニア

第3章 9・11後の過剰反応

8 アシュクロフト司法長官の秘密逮捕を止める/ケイト・マーティン

9 愛国者法下の秘密捜査を糾弾する/ジャミール・ジャーファ

10 コンピュータ、プライバシーとアメリカ合衆国憲法/デイヴィッド・ソベル

11 元FBIの内部告発者を守る/マーク・ゼイド

12 FBIによる市民団体への諜報活動を曝す/ベン・ワイズナー

第4章 歴史は闇に葬られるのか

13 ニクソンとブッシュ:大統領文書をめぐる闘い/スコット・ネルソン

14 FBIに違法謀報を謝罪させる/セス・ローゼンフェルド

15 民主主義に未来はあるか/スティーブン・アフターグッド

エピローグ ジョージ・W・ブッシュはニクソンの轍を踏むのか?