序　章　能力開発のための新たな社会支援の必要性と政策評価／樋口美雄・鵜瀞由己・平川伸一・柵山順子

第１章　人材ビジネスの社会的機能と課題――雇用機会創出とキャリア形成支援／佐藤博樹

第２章　若年層の雇用の現状と課題――「ダブル・トラック」化にどう取り組むか／本田由紀

第３章　ニート、フリーター、若年失業とマクロ的な経済環境／原田　泰・阿部一知

第４章　企業内人材育成における現状と課題／大久保幸夫

第５章　人事担当者から見た企業における若年層／中島　豊

第６章　EUにおける若年者雇用と若者政策／宮本みち子

第７章　フランスの雇用政策・人材育成政策とその評価制度／樋口美雄・平川伸一・廣部直子

第８章　イギリスの雇用政策・人材育成政策とその評価／木原隆司・柵山順子

第９章　デンマーク及びEUの雇用政策とその評価／木原隆司・山崎由希子・柵山順子・平川伸一

第10章　欧米と日本の組織モデルの違い――なぜ日本ではプロフェッショナルが育たないのか　／淡輪敬三

第11章　若年を中心とした雇用形態の多様化が社会・経済に及ぼす影響について／丸山　俊

第12章　税・社会保障制度と労働供給／橋本恭之

第13章　人的資本蓄積と税制を考える／森信茂樹

第14章　雇用を取り巻く環境の変化に対応した制度や政策のあり方――「多元的雇用・勤労福祉型システム」の創出に向けて／山田　久

◇12回の転職経験から考える転職の意味と新しい働き方／山崎　元

◇社会意識と若者――サブカルチャーとしてのニート／鈴木謙介