書籍詳細:家族の変容とジェンダー
家族の変容とジェンダー 少子高齢化とグローバル化のなかで
- 紙の書籍
定価:税込 6,050円(本体価格 5,500円)
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内容紹介
男性=稼ぎ主モデルが崩壊するなか、変容しつつある家族に、経済・社会・法律学からまた中国・韓国・北朝鮮との比較からアプローチする。
目次
序 文 本書の問題意識と構成
第1部 日本の家族の変容第1章 戦後日本家族の軌跡/加藤彰彦
第2章 戦後の女性労働の変化と年金制度/永井暁子
第3章 家族介護の社会的評価と介護保険利用状況の要因分析/大沢真知子
第4章 家族のあり方と税制――住宅取得における世代間所得移転の実証分析から/丸山 桂
第5章 女性の働き方と子育ての変化/井出多加子
第6章 家族社会学の現在/千田有紀
第7章 家族法研究の現在/丸山 茂
第8章 東アジアの家父長制、その後/瀬地山 角
第9章 韓国の戸主制度廃止と「家族」概念の変化/金 賢美
第10章 中国における「単位」制度と家族の変容/西野可奈
第11章 中華人民共和国初期の上海における人口政策と生殖コントロールの普及/小浜正子
第12章 撫養と贍養――中国における扶養システムと親子観/湯山トミ子