書籍詳細:経済学の使い方

経済学の使い方 実証的日本経済論入門

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  • 紙の書籍
定価:税込 3,740円(本体価格 3,400円)
在庫なし
発刊年月
2007.03
ISBN
978-4-535-55509-9
判型
A5判
ページ数
368ページ
Cコード
C3033
ジャンル
難易度
テキスト:初級

内容紹介

マスコミで繰り返される日本経済の「通念」「常識」をあなたは無批判に受け入れていないだろうか? 実証的な思考法を学ぶ。

目次

Part 1 資金配分規制と「産業政策」の有効性

第1章 実証研究への招待

第2章 融資(貸出)金利と資金配分:(1)金利・資金配分規制は有効に実施されたか?

第3章 融資(貸出)金利と資金配分:(2)融資金利(あるいは借入金利)の決定要因

第4章 融資(貸出)金利と資金配分:(3)資金配分政策と海運再編成

第5章 政策融資の有効性と望ましさ

第6章 「傾斜生産」政策という神話

Part 2 「経済学の使い方」入門:準備運動あるいは休憩

第7章 「メインバンク」を素材にした準備運動

Part 3 「経営者支配」と株主利益の軽視

第8章 問題提起と検討の準備

第9章 「財閥解体」という実験室

第10章 「外部(社外)取締役」と株主利益(上)

第11章 「外部(社外)取締役」と株主利益(下)

第12章 銀行とコーポレート・ガバナンス

第13章 きちんと考えて、証拠に照らして確認する

第14章 クールダウン、あるいは成果のチェック、腕試し