書籍詳細:財産権の領分
シリーズ:現代憲法理論叢書
財産権の領分 経済的自由の憲法理論
- 紙の書籍
定価:税込 4,950円(本体価格 4,500円)
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内容紹介
憲法学の立場から規制緩和を批判する。経済的自由権の本質をとらえて、国家・市民社会の中でのその領分を明らかにし、憲法学の課題への問題提起を行う。
目次
序 章 社会経済構造の改革は憲法学の主題たりうるか
第1章 日本国憲法と社会経済構造の改革
第2章 改憲構想における生存権と社会保障
第3章 日本国憲法と「市場主義」の権利論
第4章 「リベラリズム憲法学」の行方――国家の中立性をめぐる同質の説明と異質な帰結
第5章 アメリカ合衆国における財産権概念の「変容」
第6章 カナダ憲法における財産権条項の欠如
第7章 財産権の領分――市場の暴走を抑制する日本国憲法のメカニズム
第1章 日本国憲法と社会経済構造の改革
第2章 改憲構想における生存権と社会保障
第3章 日本国憲法と「市場主義」の権利論
第4章 「リベラリズム憲法学」の行方――国家の中立性をめぐる同質の説明と異質な帰結
第5章 アメリカ合衆国における財産権概念の「変容」
第6章 カナダ憲法における財産権条項の欠如
第7章 財産権の領分――市場の暴走を抑制する日本国憲法のメカニズム