書籍詳細:金融工学と日本の証券市場

金融工学と日本の証券市場 金融技術革新の影響と今後の課題

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  • 紙の書籍
定価:税込 5,500円(本体価格 5,000円)
在庫なし
発刊年月
2007.06
ISBN
978-4-535-55532-7
判型
A5判
ページ数
192ページ
Cコード
C3033
ジャンル

内容紹介

金融ハイテク技術の登場によって大きく変化した日本の証券市場の理論的実証的分析を通じて、債券市場の今日的重要性を明らかにする。

目次

序 章

第1節 問題意識

第2節 新しい動き

第3節 金融技術革新の影響

第4節 金融技術革新の功罪

第5節 本書の構成

第1章 ETF市場と流動性

第1節 はじめに

第2節 概要

第3節 分析

第4節 おわりに

第2章 郵便貯金の自主運用とリスク管理

第1節 はじめに

第2節 資産運用の方針

第3節 アセット・アロケーションとは

第4節 郵便貯金のリスク管理

第5節 おわりに

第3章 セクター・スプレッドを利用した債券理論時価の導出

第1節 はじめに

第2節 先行研究

第3節 対象銘柄・分析手法

第4節 イールド・カーブの推計

第5節 理論モデル

第6節 分析

第7節 おわりに

第4章 モーゲージ債とプリペイメント・リスク

第1節 はじめに

第2節 モーゲージ債の価格評価

第3節 プリペイメント・リスクとは

第4節 おわりに

第5章 BIS規制と銀行のリスク管理

第1節 はじめに

第2節 BIS規制の経緯

第3節 信用リスク

第4節 オペレーショナル・リスク

第5節 監督上の検証プロセス

第6節 検証

第7節 おわりに

終 章

第1節 証券市場の問題

第2節 本書のアプローチ

第3節 金融技術革新と証券市場

第4節 金融技術革新の影響と問題点