書籍詳細:裁判が日本を変える

裁判が日本を変える

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  • 紙の書籍
定価:税込 1,540円(本体価格 1,400円)
在庫なし
発刊年月
2007.08
ISBN
978-4-535-51585-7
判型
四六判
ページ数
188ページ
Cコード
C3032
ジャンル

内容紹介

まやかしの裁判員制度とやらせミーティング。そんな裁判所の実態を明らかにするとともに、裁判を使っての官僚社会主義国家再生の道を示す。

目次

序 章 日本の司法を考える

第1節 日本の司法はどうなっているのか

第2節 日本の社会はどうなっているのか

第1章 それでも裁判員になりますか

第1節 裁判員裁判の本質

第2節 裁判員裁判は憲法違反

第3節 裁判員は員数あわせ

第4節 それでも裁判員になりますか

第5節 守秘義務の矛盾

第2章 捜査の官僚独占

第1節 人権を犠牲にした捜査

第2節 外国と比較すれば

第3節 なぜ続く捜査の官僚独占

第4節 捜査と陪審裁判

第3章 捜査原論

第1節 捜査の三段階

第2節 初動捜査

第3節 本格捜査

第4節 裏付け捜査――面通し・対質について

第5節 捜査分担による相互チェックの必要性――現場の重視

第6節 日本における捜査の改革点

第4章 刑事裁判の官僚独占

第1節 戦時刑事特別法の居座り

第2節 儀式化した刑事裁判

第3節 裁判密室化の策謀

第5章 裁判官の統制

第1節 裁判統制の方法

第2節 自律的統制の実態

第6章 主権実現方法としての裁判

第1節 主権の行使方法

第2節 国民の目覚めを恐れる為政者

第3節 裁判に勝つということ

第4節 裁判のたたかいかた

第5節 裁判官の牽制・監視・コントロール

第7章 裁判闘争の実践

第1節 松山地裁における2001年からの教育裁判

第2節 主権者裁判の実践記録

第3節 たたかいの火はひろがる