書籍詳細:国際組織犯罪の現段階―世界と日本
シリーズ:講座 人間の安全保障と国際組織犯罪
人間の安全保障と国際組織犯罪 国際組織犯罪の現段階―世界と日本
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定価:税込 5,280円(本体価格 4,800円)
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内容紹介
国際組織犯罪の実態と特徴を具体的に分析する。そのうえで、国連、EU、米州機構等の対応を検討しつつ、今後の課題と展望を明らかにする。
目次
1 〔序論〕グローバリゼーションと国際組織犯罪/上田 寛
第1部 国際組織犯罪の現状2 国際犯罪・汚職、テロリズム/L. シェリー
3 グローバル・テロと組織犯罪/M. フィンドレイ
4 日本から見た国際組織犯罪と法のグローバリゼーション/田辺泰弘
5 グローバリゼーション下の組織犯罪と刑法/生田勝義
6 実体刑法とその「国際化」/松宮孝明
7 国際組織犯罪条約における犯罪化、裁判権設定および犯罪人引渡しの義務と日本の対応/薬師寺公夫
8 インサイダー取引の規制根拠/品谷篤也
9 人間の安全保障の課題および国際組織犯罪との闘い/Y. ダンドゥランド&V. チン
10 西ヨーロッパの国際組織犯罪/J. ゴンザレス
11 国際的な組織犯罪/H. J. アルプレヒト
12 イギリス反テロリズム法の現代的展開/葛野尋之
13 中国における組織犯罪の現状と対策/坂口一成
14 日本における組織犯罪と来日外国人問題/上田 寛
15 韓国における薬物取引/チョウ・ソングォン
16 タイから見た組織犯罪対策と薬物防止戦略/P. ワタナヴァニチ