書籍詳細:人間の安全保障と国際社会のガバナンス
シリーズ:講座 人間の安全保障と国際組織犯罪
人間の安全保障と国際組織犯罪 人間の安全保障と国際社会のガバナンス
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定価:税込 5,280円(本体価格 4,800円)
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内容紹介
人間の安全保障のグローバルガバナンスは、いかにあるべきか、国連改革を中心に、国際人権と環境に即して具体的に追究する。
目次
序 人間の安全保障と国際社会のガバナンス/松井芳郎
1 〔序論〕非権力的な秩序に向けて――グローバル・ガバナンスと人間の安全保障の課題/最上敏樹
2 人間の安全保障と国連改革/高須幸雄
3 国連集団安全保障体制の正統性は危機なのか/C. グレイ
4 人道的介入と国連改革――「保護する責任」概念の検討/青井千由紀
5 国連改革と日本国憲法/君島東彦
6 国連改革と日本の国連外交/大芝 亮
7 国際人権――その普遍性の課題・展望・限界/J. ドネリー
8 「人間」の終焉――国際法における〈再びのプレ・モダン〉/阿部浩己
9 欧州人権条約システムの現状と課題/徳川信治
10 日本における「国際人権」/江島晶子
11 環境問題と人間の安全保障――とりわけ地球温暖化問題を素材として/高村ゆかり
12 人間の安全保障と気候変動――持続可能な発展との関連性に着目して/西村智朗
13 京都議定書の実施と日本の役割/小島敏郎
14 京都議定書の実施と中長期的な地球温暖化対策への日本の課題/平田仁子
15 〔終章〕国際社会のガバナンスと人間の安全保障の諸問題/小和田恒