書籍詳細:民法ノート 物権法1[第3版]
民法ノート 物権法1[第3版]
- 紙の書籍
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内容紹介
第2版以降の重要判例、民法等の法改正、学説の新しい動向を反映させ新版化。また、担保物権法を第2集に回し物権法を充実させた。
目次
1 意思表示による物権変動
1 二つの立法例
2 「意思主義」をめぐる諸問題
1 「対抗することができない」の意義
2 対抗問題と公信問題の区別
3 対抗問題と公信問題を区別する基準とその問題点
1 登記がなければ対抗できない「第三者」の範囲
2 登記を要する「物権変動」の範囲
3 まとめ
1 「二重譲渡」とは
2 伝統的学説の概観
3 新たなアプローチ
1 判例の展開
2 背信的悪意者排除説の意義と問題点
3 残された課題
1 事実の概要と判旨
2 先例・学説
3 評論
1 判例・通説
2 対抗問題説と無権利説
3 妥当な解決に向けて
4 むすびにかえて――「公信力説」の可能性
1 問題の所在と判例
2 共同相続と登記
3 遺産分割と相続放棄
1 判例理論とその問題点
2 登記尊重説の立場から
3 占有尊重説の立場から
4 新たなアプローチ
5 もう一つのアプローチ
1 事実の概要と判旨
2 先例・学説
3 評論
1 問題の所在
2 登記請求権の意義と発生原因
3 中間省略登記請求の可否
4 中間者の登記請求権
5 真正な登記名義の回復
1 付合制度の概要
2 類似の制度との関係
3 借家人による賃借建物の増改築と付合
4 むすび
1 共有および持分の法的性質
2 共有者による共有物の利用
3 共有物の第三者に対する賃貸をめぐる諸問題
4 共有物の分割
5 むすび
1 事実の概要
2 判旨
3 解説